ゴールド(XAUUSD)のスキャルピング手法9選！特徴や分析方法についてもご紹介

ゴールド（XAUUSD）は、FX市場の中で最も人気がある銘柄のひとつ。
他の通貨ペアと比べて圧倒的に値動きが大きいため、スキャルピングに最適な銘柄です。

ゴールドの値動きの特徴やクセに慣れれば、スキャルピングで安定的に利益を出すことも可能でしょう。
本記事ではゴールドのスキャルピングの特徴や分析方法、おすすめ手法9選を紹介します。

取引コストが気になるゴールドのスキャルピングですが、おすすめの海外FX業者も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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ゴールドのスキャルピングが稼げる理由

結論、ゴールドで取引するならスキャルピングがおすすめです。

ゴールドのスキャルピングが稼げる理由は、大きく5つあります。
1つずつ詳しく見ていきましょう。

値動き自体が大きいため大きく稼げる

ゴールドの最大の特徴は、値動き（ボラティリティ）が大きいこと。
FXは価格差で利益を狙う投資なので、ゴールドのように値動きが大きいと利益を出しやすいです。

値動きが小さい通貨ペアでは価格差が少ないため、スキャルピングにはあまり向いていません。

それに対して、ゴールドなら短時間で大きくも多いので、スキャルピングでも稼ぎやすいです。
この値動きの大きさこそ、ゴールドがスキャルピングが稼げると言われる最大の理由でしょう。

1分足チャートでも利益を狙える

ゴールドは値動きが大きいゆえに、1分足チャートでも利益を狙えます。

FXでは15分足や1時間足、4時間足など比較的長いチャートを見て分析するのが一般的です。

しかし、ゴールドは値動きが大きいため、1時間足や4時間足などの長い時間足を使う必要がありません。
スキャルピングの目的は数pipsの小さい利益を取ることなので、1分足チャートでも十分利益を狙えるでしょう。

上昇トレンドにある

ゴールドは長期的に見ると上昇トレンドにあります。
下記は、2015年〜現在までのゴールドの日足チャートです。

週単位・月単位で見ると一時的に下落する場面もありますが、基本的には上昇トレンドが継続中です。

現在も上昇トレンドが継続中なので、スキャルピングでも基本的には「買いエントリー」を軸に取引するのが理想的でしょう。

スプレッドの負担が小さい

ゴールドは、FX取引の実質コストである「スプレッド」の負担が小さいです。
下記は、XMのKIWAMI極口座の通貨ペア別平均スプレッドをまとめた表になります。

通貨ペア	XM KIWAMI極口座
USDJPY	1.1pips
EURUSD	1.1pips
GBPUSD	1.1pips
AUDUSD	1.4pips
XAUUSD（ゴールド）	1.8pips

単純なスプレッドだけを比較すると、ゴールドのスプレッドは他通貨ペアよりも高く設定されています。
ただ、前述のとおりゴールドには、他の通貨ペアにはない値動きの大きさがあります。

この値動きの大きさを考慮すると、ゴールドのスプレッド負担は意外と小さいと言えるでしょう。

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EA（自動売買）との相性がよい

ゴールドのスキャルピングはEA（自動売買）との相性も良いです。
スキャルピングは数秒～数十秒の取引を何回も繰り返すため、かなりの労力・集中力が必要になります。

相場から目を離したり、少し判断を誤ったりするだけで大きな損失に繋がりかねません。
スキャルピング系のEA（自動売買）なら、放置していても自動でスキャルピングをしてくれます。

FXのゴールド（GOLD）は稼げる？勝ち方のコツやおすすめ手法を紹介

【MT4/MT5】自動売買（EA）でおすすめの海外FX口座3選【2023年版】

FXゴールドで稼ぐスキャルピング手法9選

ゴールドはスキャルピングに最適な銘柄ですが、相場に応じて手法を使い分けることが大切です。
ここでは、FXゴールドで稼ぐスキャルピング手法9選を紹介します。

実際にチャート画面を見ながら解説するので、ぜひ参考にしてください。

ゴールデンクロス時の買いエントリー

ゴールドのスキャルピングで最も一般的な手法は、ゴールデンクロス時の買いエントリーです。
ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上に抜けることで、上昇トレンドの起点となりやすいのが特徴。

移動平均線の組み合わせは人それぞれで異なりますが、20EMAと100EMAを使うのが一般的です。
2つの移動平均線をセットして、ゴールデンクロスとなった瞬間で買いエントリーを仕掛けます。

ゴールドは基本的に「買い優勢」なので、ゴールデンクロスの逆に該当する「デッドクロス」ではエントリーしません。

スキャルピングの場合、利益確定・損切りをそれぞれ10pips程度で設定するのが基本ですが、ゴールデンクロスが崩れるまで利益を伸ばすのも選択肢の一つです。

GMMA押し目買い

GMMAを使った押し目買いも人気のスキャルピング手法です。

GMMAは、短期束6本と長期束6本の計12本からなる移動平均線の集合体と呼ばれるもの。

• 短期GMMA：期間3・5・8・10・12・15のEMA
• 長期GMMA：期間30・35・40・45・50・60のEMA

前提として、短期GMMAが長期GMMAより上にある場合は上昇トレンドと判断します。

GMMAで上昇トレンドであることを確認した上で、ローソク足が長期GMMAに触れた後に上昇し、短期GMMAを上に抜けた時点で買いエントリーを仕掛けます。

利益確定・損切りはそれぞれ10pips程度で設定するのが基本ですが、もう一度長期GMMAにタッチするまで利益を伸ばすのも選択肢の一つです。

この手法も上昇トレンド時の押し目買いのみで、下降トレンド時の売りエントリーは行いません。

水平線での反発を狙ったトレード

上昇トレンド発生時の「買いエントリー」がゴールド取引の基本ですが、レンジ相場でもチャンスがあります。
相場はレンジ7割・トレンド3割と言われており、レンジ相場に遭遇する可能性の方が高いでしょう。

まず、レンジ相場の上限・下限を見極めて、以下のように水平線（レジスタンスライン・サポートライン）を引きます。

レジスタンスライン（上限のライン）にタッチしたら売りエントリー、サポートライン（下限のライン）にタッチしたら買いエントリーを仕掛けます。
視覚的にわかりやすいため、レンジ相場とスキャルピングは相性が良いです。

トレンド相場ではなかなかエントリーチャンスに巡り合えないですが、レンジ相場では短時間で何度もチャンスが来ます。
なお、レンジをブレイクした場合はその後トレンド相場になる可能性が高いので、すぐに損切りしましょう。

レンジブレイクした瞬間にエントリーする

レンジ相場での逆張りはゴールドのスキャルピングに最適ですが、実はそのレンジをブレイクした後もチャンスになります。

方向性が定まらず力を溜めている状態のレンジをブレイクすると、ブレイクした方向にトレンドを作りやすいです。

その特徴を利用して、レンジを上にブレイクした場合は「買いエントリー」、下にブレイクした場合は「売りエントリー」を仕掛けます。

特に、レンジだった期間が長ければ長いほど大きなトレンドを作りやすい傾向にあります。
トレンドが強いと判断したときは少しポジションを長く持つことで、利益を最大限伸ばすことも可能です。

レンジブレイクは1日に何回もチャンスがあるわけではないですが、1回のチャンスで利益を伸ばしやすいので、チャンス到来時には積極的に取引していきましょう。

オーバーシュート時に逆張りする

ゴールドは値動きが大きいため、オーバーシュート時に逆張りをすると大きな利益を狙いやすいです。
オーバーシュートとは、極端に買われすぎもしくは売られすぎている状態。

多くの場合は一時的なもので、その後は適正な水準に戻ります。
その特徴を活かして、オーバーシュート発生後の値戻しを狙い、逆張りでエントリーします。

ただ、焦ってエントリーすると大きな上昇または下落に巻き込まれるリスクが高いです。
しっかり反発していることを確認してからエントリーしましょう。

パーフェクトオーダー時の押し目買い

他の通貨ペアと同じく、パーフェクトオーダー時の押し目買いはゴールドの鉄板手法のひとつです。

パーフェクトオーダーとは移動平均線が上から短期・中期・長期という順番になって、いずれも右肩上がりの状態、かなり強い上昇トレンドのサイン。

強い上昇トレンド発生時にも、一時的に下落するポイントがあります。
一時的な下落で中期移動平均線にタッチにしたタイミングは「押し目買い」のチャンスです。

中期移動平均線にタッチしてすぐエントリーを仕掛けるのではなく、そのラインが意識されていると確認できてからエントリーしましょう。

その下落が一時的なものという保証はなく、そのまま下降トレンドに転換する可能性があるからです。
一番下にある長期移動平均線を下回ったら、利確もしくは損切りしましょう。

フィボナッチリトレースメントを使う

フィボナッチリトレースメントとは、フィボナッチ比率を用いてトレンド相場の反発ポイントを見極めるテクニカル指標です。

上昇トレンド時の「押し目」、下降トレンド時の「戻り目」を確認するのに役立ちます。
特に意識されやすいのが「61.8%」と「38.2%」の2つ。

多くのトレーダーがこの数値を意識しているため、反発しやすいのです。

ただ、フィボナッチリトレースメントだけで取引するのは少し根拠に欠けます。
そのため、移動平均線や水平・トレンドラインなど他のテクニカル指標と組みわせて利用しましょう。

フィボナッチ・リトレースメントの引き方・使い方を解説【MT4/MT5】

ファンダメンタルズ分析

ゴールドのスキャルピングはインジケーターやラインを使ったテクニカル分析が基本ですが、ファンダメンタルズ分析による取引もできます。
シンボルが「XAU/USD」と表記されていることからも分かるように、ゴールドは米ドル建てで取引されることが多いです。

つまり、米ドルの値動きに影響を与えやすい経済指標や要人発言は、ゴールドの値動きにも影響を与える可能性があります。

特に注目するべき経済指標は次の3つ。

• 米雇用統計（毎月第一金曜日に発表）
• 消費者物価指数（毎月15日前後に発表）
• FOMC（約6週間に1回、年8回発表）

下の画像は、2024年1月5日（金）雇用統計の発表前後5分足チャートです。

雇用統計が発表される前と後では、値動きの大きさが全く違うことがわかるでしょう。
この値動きの大きさを活かせばスキャルピングでも大きな利益を狙えます。

ただし、損失が拡大するスピードもかなり早いので逆方向に動いた場合は、素早く損切りしましょう。

1分足トレード

トレンドが転換するタイミングでスキャルピングすることで、短時間で大きな利益が狙えます。
下記の画像は、1分足チャートで転換サインと言われる「三尊」が出現したパターンです。

上昇トレンド中に出現した「三尊」は、これから下降トレンドに転換しやすいサインのひとつ。
そのため、三尊が確認できてから右肩（青丸）部分で売りエントリーを仕掛けます。

逆三尊の場合は下降トレンドから上昇トレンドへの転換なので、右肩部分で買いエントリーを仕掛けましょう。
トレンドが転換せずネックライン（黄線）を再度ブレイクした場合は、すぐに損切りしてください。

 

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FXゴールドの特徴とは？

FXゴールドのスキャルピングで安定的に稼ぐためには、ゴールドの特徴を理解しておく必要があります。
ゴールドは、米ドルや日本円などの為替通貨とは少し特徴が異なるからです。
主な3つの特徴について詳しく見ていきましょう。

移動平均線などの主要インジケーターでテクニカル分析しやすい

ゴールドは、移動平均線などの主要インジケーターを使ったテクニカル分析が比較的機能しやすいです。
多くの人に使われているインジケーターはそれだけ意識されている証拠であり、機能しやすくなります。

テクニカル分析が機能しやすいということはエントリー・決済ポイントが明確になるため、スキャルピングもしやすいです。
トレード手法に迷ったら、移動平均線やボリンジャーバンドなど有名なインジケーターを使ってみましょう。

米ドルとの力関係が真逆になりやすい

ゴールドは米ドルとの力関係が真逆（逆相関）になりやすいです。

これは、ゴールドは米ドル建てで取引されることが多いことが要因になっています。

• 米ドルが強いときはゴールドが下落しやすい
• 米ドルが弱いときはゴールドが上昇しやすい

また、米ドル安になると、リスクヘッジでゴールドへ資金を流す傾向にあることも、ゴールドと米ドルが逆相関になりやすい要因のひとつです。

ゴールドは安全資産

ゴールドはトレーダーの間で「安全資産」として認知されています。

「有事のGOLD（金）」という格言があり、経済ショックや地政学リスクなどネガティブな事象が発生したときに、ゴールドが買われやすくなります。

ゴールド取引を行う際は、世界情勢がリスクオンなのかリスクオフなのかを把握しておくとある程度の方向性を掴みやすくなるでしょう。

EAでゴールドのスキャルピングをするメリット

ゴールドのスキャルピングはEA（自動売買）との相性が良いと言いましたが、その理由について深掘りしていきます。
1つずつ詳しく見ていきましょう。

放置していても自動で取引ができる

EAを使えば放置していても自動で取引できるため、時間効率が良いです。
EAを稼働させておけば、相場を見れない時間帯も含め、24時間取引可能です。

また、スキャルピングは取引回数が多くなるため、自分で分析・取引するとなるとかなりの集中力や判断力が必要になります。
その点EAなら、分析から取引まで全て自動なので労力もかかりません。

感情的にならなくて良い

EAを使ったスキャルピングであれば、感情的にならず取引できます。
FXで負けている人の多くは「感情的になってしまう」のが原因。

「早く損失を取り返したい」「もっと大きく稼ぎたい」という私情を持ち込むのは危険です。
EAなら感情の入る余地がなく、あらかじめ設定したルール通りに淡々と取引してくれます。

優秀なEAならプロ並みの取引が可能

優秀なEAを選ぶことができれば、プロ並みの取引が可能になります。
FXの世界では初心者と上級者で当然実力差があり、特にスキャルピングでは実力の差が出やすいです。

ただ、EAなら全て自動で取引してくれるため、初心者と上級者の実力差がなくなります。
FX初心者の方でもプロ並みの取引が実現できるのは、EAならではの魅力と言えるでしょう。

ゴールドのスキャルピングにおすすめな海外FX業者

ゴールドのスキャルピングをする上で、特に重要なことは最大レバレッジの高さと取引コストです。

ここでは、最大レバレッジの高さと取引コストを考慮した上で、ゴールドのスキャルピングにおすすめな海外FX業者を3社紹介します。

各業者の特徴やおすすめポイントを紹介するので、自分に合った業者を見つけましょう。

Exness（プロ口座）

• 無制限（実質21憶倍）のレバレッジで取引可能
• 海外FX業者トップレベルの低スプレッド
• ロスカット水準が0%

Exnessは海外FX業者の中で唯一レバレッジを無制限（実質21億倍）で使える海外FX業者です。

そんなExnessのプロ口座は取引手数料が無料かつ、高い約定力と狭いスプレッドが特徴。
ロスカット水準は0％なので、値動きの大きいゴールド取引でもギリギリまでゼロカットされません。

ゴールドのスキャルピングをハイレバで取引したい方は、Exnessのプロ口座がおすすめです。

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XM Trading（KIWAMI極口座）

• 日本人利用者No.1の実績
• KIWAMI極口座はXMの中で最も低コストで取引できる
• スワップフリーで取引できる

XM Tradingは、日本人利用者No.1の実績がある海外FX業者です。

そんなXMのKIWAMI極口座は2022年に新しく誕生した口座タイプで、取引手数料無料・狭いスプレッドが特徴。

ECN方式の「ゼロ口座」よりも低コストで取引できるため、今かなり注目されています。
約定力も高いので、ゴールドのスキャルピングにおいても約定拒否やスリッページのリスクが低いです。

口座開設ボーナスとして13,000円がもらえるので、ノーリスクでゴールドのスキャルピングを始めたい方はXMのKIWAMI極口座を利用してみましょう。

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FXGT

• 1,000倍のハイレバ取引が可能
• 豪華なボーナスがもらえる
• ボーナスだけでの取引が可能

FXGTは2019年2月にサービスを開始した比較的新しい海外FX業者です。

最大1,000倍のハイレバレッジや豪華なボーナスで高い評判と注目を集めています。

2024年1月時点で開催中のボーナスは次の3つです。

• 口座開設ボーナス（最大20,000円）
• Welcome入金ボーナス（上限8万円）
• Loyalty入金ボーナス（上限120万円）

口座開設ボーナスは入金不要でもらえ、トレード資金として活用できます。

初心者の方はボーナスだけを使いノーリスクで、ゴールドのスキャルピングに挑戦してみるのが良いでしょう。

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ゴールドをトレードする際の注意事項

メリットが多いゴールドのスキャルピングですが、注意しなければいけない点もいくつかあります。
ここでは、ゴールドをトレードする際の注意事項を4つ紹介するので、必ず確認してください。

ゼロカットリスクが高い

ゴールドは他の通貨ペアと比べて、必要証拠金が大きくなります。
必要証拠金が大きくなる上に値動きが激しいため、短時間でゼロカットされるリスクが高いです。

ゴールドは短時間で大きな利益が狙える半面、短時間で資産を失うリスクがあることも忘れてはいけません。
ゼロカットされないもしくは万が一されても生活に支障が出ないように、次の2点は守りましょう。

• ロット数を抑える
• 余裕資金しか入金しない

なお、海外FX業者ならゼロカットシステムが採用されているため、借金（追証）のリスクがありません。

国内FX業者ではゼロカットがなく追証（借金）のリスクがあるので、海外FX業者を利用するのが望ましいでしょう。

逆張り・ナンピンは危険

ゴールドは、1度トレンドが発生するとその方向に大きく動きやすいという特徴があります。
そのため、トレンドに逆らった逆張りやナンピンをすると、一瞬で資金を溶かすことも多いです。

もしもスキャルピングで逆張り・ナンピンをする際は、損切りの設定を忘れないようにしましょう。

フラッシュクラッシュが発生する

フラッシュクラッシュとは、為替や株価が瞬間的に急落する現象です。

ゴールドは長期的に上昇トレンドを継続していますが、週単位・月単位でみると瞬間的に急落するフラッシュクラッシュが発生するときもあります。

上昇するスピードはゆっくりですが、下落するときは一瞬です。
買いエントリー後に大きく急落した場合は、すぐに損切りして損失を最小限に抑えることが大切です。

ファンダメンタルズの影響を受けやすい

ゴールドはファンダメンタルズの影響を受けやすいです。
ファンダメンタルズとは国や企業の経済状況を示す重要な指標のことで、具体的には経済成長率や物価上昇率、失業率などを指します。

今までのトレンドの流れを無視して大きな値動きをすることも多いので、経済指標や要人発言の発表前後のトレードには十分注意しましょう。

ゴールドのスキャルピングについてのよくある質問

ゴールドのスキャルピングについてのよくある質問をまとめました。

ゴールドのスキャルピングのおすすめ手法を教えてください

ゴールドのスキャルピングでおすすめの手法は相場によって異なります。

• レンジ相場：水平線での反発を狙ったトレード
• トレンド相場：ゴールドクロス時の買いエントリー

上記のように相場によって手法を使い分ければ、どんな相場でも勝率の高いトレードができるようになります。

今後のゴールド相場の予想は？

2024年以降のゴールドの価格は上昇すると予想できます。

ゴールドの価格を押し上げる要因として考えられるのは次の3つです。

• 米大統領選に伴う政治的分断リスク
• ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢の長期化
• 米国の財政悪化による景気後退

これらの要因を考慮しても、ゴールドの買い根拠は強いと言えます。

なお、上記はあくまでファンダメンタルズ要素なので、ゴールドのスキャルピングをする際はテクニカル分析も加味することが大切です。

ゴールドの値動きは時間帯によって違いますか？

ゴールドの値動きは時間帯によって異なります。

• 東京市場（9時～15時）：比較的落ち着いている（レンジ相場になりやすい）
• ロンドン市場（15時～翌2時）：値動きが活発になりやすい（トレンドが発生しやすい）
• ニューヨーク市場（21時～翌6時）：21時～0時は活発、それ以降は値動きが落ち着く

あくまで傾向であり、必ずしも上記のような値動きをするとは限りません。

特にファンダメンタルズの影響を受けると、上記の値動きの特徴を完全に無視することが多いので、注意しましょう。

ゴールドの表記はGOLDではないですか？

多くの海外FX業者では、ゴールドの表記がGOLDではなく「XAUUSD（ゴールド/米ドル）」です。
MT4やMT5で「GOLD」と検索しても出てこない可能性があるのでご注意ください。

まとめ

今回は、ゴールドのスキャルピングの特徴や分析方法、おすすめ手法を解説しました。
ゴールドは他の為替通貨と比べて値動きが大きいので、スキャルピングに最適です。

また、EA（自動売買）との相性も良いので、時間や労力をかけずに稼げる可能性も十分あります。
海外FXのハイレバレッジと組みわせれば大きく稼げる可能性があるうえに、スプレッドの負担も大きくありません。

本記事で紹介したスキャルピング手法を参考に、まずは少額でゴールドのスキャルピングに慣れていきましょう。

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