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2023.11.20
・レバレッジ1,000倍でどうやって稼ぐ?
・ハイレバレッジは危険?
・安全な業者は?
海外FXのレバレッジトレードに挑戦するならこんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
レバレッジ1,000倍を使うと大きな利益が得られますが、レバレッジの大きさに適したトレードをしないと大損します。
海外FX歴10年以上の筆者が、「実際にレバレッジ1000倍トレードをやってた」実録ファイルもあります。
レバレッジ1,000倍で稼ぐ手法やコツをはじめ、ハイレバレッジのメリットやデメリットを紹介しています。
この記事を読むことで、レバレッジ1,000倍で稼ぐコツややり方を知ることができます。
ちなみにレバレッジ1,000倍のおすすめトレード手法はスキャルピング・ギャンブルトレード・スワップポイント狙いです。
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「レバレッジ」とは、担保となる証拠金の数倍から数千倍の取引ができる投資のシステムです。
レバレッジには「てこの原理」という意味があり、小さな力で大きな物を動かせる「てこの原理」のように、FXでは少ない資金で大きな利益を得ることができます。
たとえば、10万円を用意してFXを始めるとします。
レバレッジ10倍なら100万円分、レバレッジ500倍なら5,000万円分、レバレッジ3,000倍なら3億円分の取引ができます。
国内FXのレバレッジは最大25倍であるのに対して、海外FXのレバレッジは制限がなく業者によっては1,000倍以上のレバレッジが使えます。
そのため、FXにおいては国内FXよりも海外FXの方が大きな利益を得ることができます。
レバレッジについては、くわしく説明したページがありますので、こちらもご参考ください。
レバレッジ1,000倍トレードを以下のように実際にやってみました。
超短期スキャルピングを10日間、ギャンブルトレードを5回、スワップポイント狙いを2カ月間ほど行いました。
それぞれの手法と利益・損失について詳しく解説します。
以下の条件で10日間の超短期スキャルピングを行った結果を紹介します。
・レバレッジ:1,000倍
・用意した資金:20万円
・取引通貨:ドル円
・レート:115円
・取引量:10万通貨
・1日の取引回数:50回
・利確:5pips
・損切り:3pips
インジケーターについては、トレンド相場は移動平均線とボリンジャーバンド、レンジ相場はRSIとストキャスティクスを使いました。
利益 | 損失 | |
---|---|---|
1日目 | 103,500円 | 103,500円 |
2日目 | 155,250円 | 79,350円 |
3日目 | 103,500円 | 110,400円 |
4日目 | 172,500円 | 69,000円 |
5日目 | 86,250円 | 120,750円 |
6日目 | 178,250円 | 65,550円 |
7日目 | 143,750円 | 86,250円 |
8日目 | 166,750円 | 72,450円 |
9日目 | 133,250円 | 93,150円 |
10日目 | 149,500円 | 82,800円 |
合計 | 1,404,000円 | 883,200円 |
収入は520,800円でした。
以下の条件でギャンブルトレードを5回行った結果を紹介します。
・レバレッジ:1,000倍
・口座開設ボーナス:1万円(1回目のみ)
・資金:4万円(1万円×4回)
・取引通貨:ドル円
・レート:115円
・取引量:5万通貨
・目標利確:50~100pips
利益 | 損失 | |
---|---|---|
1日目 | 40,250円 | |
2日目 | ゼロカット(-10,000円) | |
3日目 | 34,500円 | |
4日目 | ゼロカット(-10,000円) | |
5日目 | 46,250円 | |
合計 | 121,000円 | -20,000円 |
資金4万円を元手に、101,000円稼ぐことができました。
以下の条件でXMのスワップ両建てを2カ月行った結果を紹介します。
・レバレッジ:1,000倍
・資金:30万円
・取引通貨:ドル円
・レート:115円
・取引量:100万通貨
・1日あたりの買いスワップ:240円
・1日あたりの売りスワップ:320円
・運用日数:60日
買いスワップ | 売りスワップ | 合計 | |
---|---|---|---|
1日目 | 240円 | 320円 | 560円 |
5日目 | 1,200円 | 1,600円 | 2,800円 |
10日目 | 2,400円 | 3,200円 | 5,600円 |
30日目 | 7,200円 | 9,600円 | 16,800円 |
60日目 | 14,400円 | 19,200円 | 33,600円 |
資金30万円を元手に、33,600円稼ぐことができました。
今回は合計54万円の資金を元手に1,000倍レバレッジに挑戦した結果、以下のように儲けることができました。
合計:655,400円
リスク度が高い手法ほど利益も大きくなります。
ただし、負けたときの損失も大きくなるため、まずはスワップポイント運用がおすすめです。
レバレッジ1,000倍で稼ぐおすすめの手法は以下の3つです。
それでは1つずつ解説していきます。
超短期のスキャルピングとは、約1分以内で注文と決済を終わらせる手法です。
ポジションを長く保有しないことによって為替変動のリスクを軽減できる投資法になります。
通常のスキャルピングは数分から数十分間隔でポジションを保有します。
レバレッジ1,000倍だと数分から数十分の値動きでも大きな損失につながることがあるため、できるだけ短い間隔で取引するのがコツです。
超短期スキャルピングは以下のような人に向いています。
この手法を行うなら、スキャルピングが許容されている海外FX業者選びが必要です。
ボーナス&ゼロカットを活用したギャンブルトレードとは、海外FX業者のゼロカットを活用して少ない資金で大きな利益を取りに行く手法です。
海外FX業者の中には、証拠金として使えるボーナスを用意しているところがあります。
ボーナスを元手にすれば、自己資金を失うリスクがありません。
仮に1万円のボーナスをもらって運用するとします。
レバレッジ1,000倍があれば1,000万円分の取引に挑戦できます。
もし大きな損失を被ってもゼロカットのおかげで借金を抱えることがありません。
ギャンブル的なトレードではあるものの、資金の負担が少ないことや1回でも勝てば多額の資金を得られることから短期間で稼ぎたい人にはおすすめです。
レバレッジ1,000倍のおすすめ手法に、XMのスワップポイント狙いがあります。
通常なら、スワップポイント狙いは長期的にポジションを保有するため、為替変動のリスクが高くレバレッジ1,000倍との相性はよくありません。
しかし、例外的に海外FX業者XMなら、両建てすることでスワップポイントの利益が得られる通貨ペアがあります。
両建てをすればどれだけレートが動いても為替損益は0円になるため、為替変動のリスクを0に固定したままスワップポイントを着実に稼げます。
スワップポイント狙いは、外貨預金感覚でコツコツ利益を増やしたい人におすすめです。
ここでは、レバレッジ1,000倍と証拠金の関係を紹介します。
それでは詳しく解説していきます。
有効証拠金とは、口座残高に含み損益を加えた取引資金の残高です。
・口座に10万円入金
・2つのポジションを保有
・1つのポジションの含み益が1万円
・1つのポジションの含み損が2万円
この場合の有効証拠金は次の通りです。
10万円+1万円―2万円=9万円
有効証拠金は9万円になります。
必要証拠金とは、FXをするために必要な資金のことです。
仮に1ドル100円の通貨で1,000通貨の取引をした場合に、1,000通貨の売買が必要になるため10万円が必要になります。
このケースだと必要証拠金は10万円です。
実際にはレバレッジで必要証拠金を減らすことができます。
必要証拠金の計算方法は次の通りです。
レート×取引量÷レバレッジ
・レート:1ドル100円
・取引量:50万通貨
・レバレッジ:1,000倍
この場合の必要証拠金は次の通りです。
「100円×50万通貨÷1,000倍=5万円」
必要証拠金は5万円になります。
証拠金維持率は、ロスカットの目安に使われます。
証拠金維持率の計算式は次の通りです。
有効証拠金÷必要証拠金×100%
・有効証拠金:10万円
・必要証拠金:2万円
この場合の証拠金維持率は次の通りです。
「10万円÷2万円×100%=500%」
証拠金維持率は500%です。
ちなみに海外FX業者のロスカット水準は、証拠金維持率20~50%以下のところが多くなっています。
証拠金維持率が下がってロスカットが近づいているときは、追加入金をして口座残高を増やすか、レバレッジを上げるか取引量を減らすかして必要証拠金を減らす必要があります。
レバレッジ1,000倍は危険ではありません。
その理由は2つあります。
それでは詳しく解説していきます。
レバレッジ1,000倍を使うと、必要証拠金を1,000分の1に減らせます。
たとえば、100円の通貨で1,000通貨購入するためには10万円が必要です。
しかし、レバレッジ1,000倍を使うと100円の必要証拠金で1,000通貨の購入ができます。
100円で1,000通貨を購入するのと、10万円で1,000通貨を購入するならどちらの方が安全でしょうか?
仮に大きな値動きが発生して損失が出てもレバレッジ1,000倍なら100円の損失で済みます。
一方、レバレッジを使わないと1万円や2万円、5万円などの資金を失う可能性もあります。
1,000倍レバレッジを使って必要証拠金を減らすことは、危険ではなくむしろ安全とも言えます。
海外FXならレバレッジ1,000倍を使っても、ゼロカットシステムがあるので借金の心配はありません。
ゼロカットシステムとは、急激な為替変動やサーバートラブルなどで口座の残高が0円を下回ったときにマイナス分を業者が補填するシステムです。
顧客の損失補填が禁止されている国内FXでは馴染みがありませんが、海外FXではほとんどの業者がゼロカットシステムを用意しています。
ちなみに、海外FX業者がゼロカットシステムを用意するのは、顧客が思い切ってハイレバレッジトレードに挑戦できるようにするためです。
ギャンブルトレードで紹介した手法のように、少額で大きな利益を狙いたいときにもゼロカットがあるおかげで損失を最小限に抑えられます。
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レバレッジ1,000倍で取引するメリットは、必要証拠金を減らして少額トレードができることと取引量を増やして大きな利益が得られることです。
少ない資金で大きな取引ができることやゼロカットシステムがあることから、低リスクで運用できるのもメリットです。
レバレッジ1,000倍を使うメリットは、必要証拠金を1,000分の1に減らして少ない資金で取引ができることです。
たとえば、1ドル100円の通貨で10万通貨の取引をするためには1,000万円の資金(必要証拠金)が必要になります。
必要証拠金は、「通貨の価格×取引量÷レバレッジ」で計算できるので、レバレッジ1,000倍を使ったときの必要証拠金は以下のようになります。
「100円×10万通貨÷1,000倍=必要証拠金1万円」、1万円の資金で10万通貨の取引を行うことができます。
このようにレバレッジ1,000倍には、必要証拠金を1,000分の1に減らして、少ない資金で取引できるメリットがあります。
レバレッジ1,000倍を使うと、取引量を1,000倍に増やして大きな利益が狙えます。
たとえば、10万円の資金で1ドル100円の通貨で取引をする場合、保有できる取引量は「10万円÷100円=1,000通貨」です。
ここでレバレッジ1,000倍を使うと、取引量を1,000通貨から100万通貨に増やせます。
1円の値動きで得られる利益は、1,000通貨の場合だと1,000円であるのに対して、100万通貨の場合だと100万円です。
このようにレバレッジ1,000倍を使うと、利益も1,000倍になります。
レバレッジ1,000倍で取引を行っても、追証なしのゼロカットシステムがある海外FXなら借金のリスクはゼロです。
追証なしのゼロカットシステムは、急激なレート変動が発生して口座残高がマイナスになってもマイナス分は請求されないシステムになります。
たとえば、1ドル100円の通貨にレバレッジ1,000倍を使い、1,000円の資金で1万通貨の取引を行うとします。
1円の値動きを取ることができれば1万円の利益です。
一方、逆方向に価格が動くと1万円の損失になりますが、追証なしのゼロカットシステムがあるおかげで最大損失額は1,000円になります。
海外FXのレバレッジ1,000倍なら、大きな利益が狙えて損失は最小に抑えられます。
レバレッジ1,000倍のデメリットは、資金管理が難しいことや取引量が大きくなるとロスカットのリスクが高まることです。
必要証拠金を減らすためにレバレッジ1,000倍を使う分には問題ないですが、取引量を増やすためにレバレッジを使うと損失が大きくなってロスカットしやすくなります。
レバレッジ1,000倍トレードを行うなら、資金管理を徹底して行い取引量を調整しながらトレードを行う必要があります。
レバレッジで取引量を増やすと、それだけロスカットのリスクが高まります。
たとえば、10万円の資金で1ドル100円の通貨を使って取引を行うとします。
証拠金維持率が100%以下になるとロスカットする場合、どれくらいの値幅でロスカットするのでしょうか?
ロスカットまでの値幅をレバレッジごとに紹介します。
レバレッジが大きくなるほど小さな値幅でロスカットします。
レバレッジで取引量を上げるならロスカットに注意しなければなりません。
レバレッジ1,000倍の取引は資金管理が難しいデメリットがあります。
レバレッジ1,000倍で取引量を最大に増やすと、ほんの少しの値幅でロスカットになります。
そのため、資金に余裕を持たせて取引するか、取引量を増やし過ぎないようにするなどの調整が必要です。
レバレッジ1,000倍トレードの取引量や用意する資金などは状況によって変わるので、レバレッジを使わない取引に比べると資金管理は難しくなります。
ここでは、レバレッジ1,000倍以上で取引できる海外FX業者を5社紹介します。
それぞれ解説していきます。
項目 | 内容 |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
平均スプレッド | 1.6pips~ |
最小取引量 | 1,000通貨 |
最大取引量 | 1,000万通貨 |
スワップポイント | 高 |
XMのスタンダード口座は、XMが提供する一般向けの口座です。
2022年に最大レバレッジが888倍から1,000倍に引き上げられたことで、ハイレバレッジ業者の仲間入りをしました。
スワップポイントも多くもらえることやスプレッドがやや広いことから、短期運用よりも長期運用に向いています。
筆者も海外FXを始めた頃にXMを使いました。
日本人が多く利用している海外FX業者ということもあり、信頼性やサポートのレベルはかなり高く初心者が安心して使える海外FX業者です。
ただ、スペック面では他業者よりもやや劣るので、XMで海外FXに慣れてから他の業者に移行しました。
項目 | 内容 |
---|---|
最大レバレッジ | 3,000倍 |
平均スプレッド | 1.8pips~ |
最小取引量 | 1,000通貨 |
最大取引量 | 5,000万通貨 |
スワップポイント | 中 |
FBSのスタンダード口座は、FBSが提供する一般向けの口座になります。
最大取引量が非常に大きく、最大レバレッジ3,000倍を使って大きな取引ができます。
スプレッドがやや広いので、デイトレード向きの業者です。
筆者もFBSのスタンダード口座で海外FXを行ったことがあります。
当時はレバレッジ3,000倍が使える業者がほとんどなく、レバレッジ3,000倍がどんな感じなのか試してみたくて利用しました。
実際には口座残高が2万円になるとレバレッジ2,000倍、口座残高が20万円になるとレバレッジ1,000倍に制限されるなどレバレッジ制限がきつく証拠金維持率の管理が大変でした。
ただ、数百円の資金でレバレッジトレードの練習をするには最適な業者です。
項目 | 内容 |
---|---|
最大レバレッジ | 3,000倍 |
平均スプレッド | 1.5pips~ |
最小取引量 | 1,000通貨 |
最大取引量 | 制限なし |
スワップポイント | 中 |
Traders Trust のクラシック口座は、Traders Trustが提供する一般向けの口座になります。
最大レバレッジが3,000倍と大きく、最大取引量に制限がないのが特徴です。
一般向け口座の中ではスプレッドも平均的なので、スキャルピングからデイトレードまで幅広い取引手法に対応できます。
筆者もクラシック口座を開設して使っていますが、レバレッジ制限が取引サイズによって変わるのが気に入っています。
口座残高でレバレッジ制限がかかる場合に比べ、資金管理や証拠金維持率の管理がしやすいです。
サポートもかなり丁寧なので安心感があります。
項目 | 内容 |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
平均スプレッド | 1.8pips~ |
最小取引量 | 1,000通貨 |
最大取引量 | 500万通貨 |
スワップポイント | 高 |
Milton Marketsのスマート口座は、Milton Marketsが提供する一般向けの口座です。
スプレッドがやや広めなので、スワップポイントを狙った長期運用に向いています。
筆者もMilton Marketsのスマート口座で取引をした経験があります。
口座開設ボーナスに惹かれて口座を開設したものの、初回入金額が3万円と高いことやスプレッドの広さから実用的ではありませんでした。
ただ、スワップポイントは他社に比べると多くもらえたので、スイングトレード用の口座として使っていました。
レートエラーが少なく、安定感があったのはよかったです。
ここでは、レバレッジ1,000倍で損失を出さない方法を4つ紹介します。
それぞれ詳しく解説していきます。
レバレッジ1,000倍で損失を出さないためにも、デモトレードでレバレッジトレードに慣れることをおすすめします。
デモトレードとは、FX練習用のデモ口座を使ったトレードです。
デモ口座は基本的に無料で使えるので、海外FXのツールや取引に慣れたい方におすすめです。
デモトレードは実際と同じ取引環境が使えるので、レバレッジ1,000倍以上のレバレッジが使える業者ならレバレッジ1,000倍トレードの練習ができます。
デモトレードでレバレッジトレードの感覚を覚えてからリアルトレードを行うのもよいでしょう。
レバレッジ1,000倍で大きな損失を出さないためには、取引ごとに許容損失額を決めるのがおすすめです。
許容損失額の目安は口座資金の2%ほどになります。
仮に10万円の資金で取引をするなら、1回に許容できる損失額は2,000円になります。
許容損失額のレートで逆指値注文を入れておけば、指定したレートに達したら自動的に決済されるので、許容損失額以上の損失が出るのを防げます。
許容損失額を決めておけば、それ以上の損失が出ることがないため、ハイレバレッジトレードでも安心して取引することができます。
レバレッジ1,000倍トレードで損失を出さないためには、少額資金で取引を行うのがコツです。
レバレッジ1,000倍を使うと、100円の資金でも10万円分(約1,000通貨)、1,000円の資金でも100万円分(約1万通貨)の取引ができます。
100円や1,000円なら負けても惜しくない金額です。
これくらいの資金でも利益は十分に得ることができるので、負けても気にならない程度の少額資金から取引を始めるのもよいでしょう。
レバレッジ1,000倍で元手以上の損失を出さないためには、ゼロカットシステムがある業者を選びましょう。
海外FXであれば、ほとんどの業者でゼロカットシステムに対応しています。
しかし、業者の中にはゼロカットシステムの適用のために面倒な申請が必要なところや、過去にゼロカットシステムが執行されなかったようなケースもあります。
ゼロカットシステムがある海外FX業者を選ぶときは、口座残高がマイナスになったタイミングで自動的にゼロカットが執行されることや、ゼロカットの実績がある業者選びが重要です。
ここでは、レバレッジ1,000倍の利益・ロスカット水準の計算方法を紹介します。
なお、取引条件については以下のように設定しています。
・レバレッジ:1,000倍
・通貨ペア:ドル円
・通貨価格:1ドル100円
・スプレッド:1.0pips
・1ロット:10万通貨
・ロスカットの証拠金維持率:20%以下
レバレッジ1,000倍で取引を行う場合、取引資金と保有できる取引量には以下のような関係があります。
なお、取引資金は「有効証拠金」とも言います。
有効証拠金 | レバレッジ1,000倍の最大取引金額 | 最大取引量 | 最大ロット数 |
---|---|---|---|
100円 | 10万円 | 1,000通貨 | 0.01ロット |
1,000円 | 100万円 | 1万通貨 | 0.1ロット |
3,000円 | 300万円 | 3万通貨 | 0.3ロット |
5,000円 | 500万円 | 5万通貨 | 0.5ロット |
1万円 | 1,000万円 | 10万通貨 | 1ロット |
3万円 | 3,000万円 | 30万通貨 | 3ロット |
5万円 | 5,000万円 | 50万通貨 | 5ロット |
10万円 | 1億円 | 100万通貨 | 10ロット |
30万円 | 3億円 | 300万通貨 | 30ロット |
50万円 | 5億円 | 500万通貨 | 50ロット |
100万円 | 10億円 | 1,000万通貨 | 100ロット |
レバレッジ1,000倍を使うと、100円の元手で1,000通貨、3,000円の元手で3万通貨の保有ができます。
このようにレバレッジ1,000倍には、少額でも大きな取引ができるメリットがあります。
最大レバレッジが25倍の国内FXだと、最大取引量・最大ロット数は上記の表の40分の1になります。
100円の元手なら25通貨、3,000円の元手なら750通貨しか保有ができません。
少額資金で取引をするなら大きなレバレッジは必須です。
レバレッジ1,000倍と1pipsの利益には以下のような関係があります。
有効証拠金 | 最大取引量 | 1pipsの利益 |
---|---|---|
100円 | 1,000通貨 | 10円 |
1,000円 | 1万通貨 | 100円 |
5,000円 | 5万通貨 | 500円 |
1万円 | 10万通貨 | 1,000円 |
5万円 | 50万通貨 | 5,000円 |
10万円 | 100万通貨 | 1万円 |
50万円 | 500万通貨 | 5万円 |
100万円 | 1,000万通貨 | 10万円 |
取引量に応じて1pipsあたりの利益も大きくなっているのが分かります。
ここでは、1,000円の元手で1万通貨の取引を行う場合の値幅と利益の関係を紹介します。
なお、1回の取引あたり1.0pipsのスプレッドが発生します。
値幅 | 利益 | スプレッド | 手元に入る利益 |
---|---|---|---|
1pips | 100円 | 100円 | 0円 |
3pips | 300円 | 100円 | 200円 |
5pips | 500円 | 100円 | 400円 |
10pips | 1,000円 | 100円 | 900円 |
30pips | 3,000円 | 100円 | 2,900円 |
50pips | 5,000円 | 100円 | 4,900円 |
100pips | 1万円 | 100円 | 9,900円 |
ドル円の値動きは1日あたり50pips~100pipsほどです。
仮に1,000円の資金でデイトレードを行い、1日に50pipsの値幅を取ることができれば4,900円の利益を得ることになります。
一方で数pipsの利幅を狙って1日に10回〜100回ほどの取引を行うスキャルピングという手法もあります。
仮に10pipsの値幅を1日に5回取れば、50pipsの利益を得ることになります。
ただし、スプレッドが取引ごとにかかるので、10回の取引では10pipsのスプレッドが発生することになり、手元に入ってくる利益は4,000円です。
取引回数が多いスキャルピングはスプレッドのコストに注意する必要もあります。
ここでは、証拠金維持率とロスカットまでの値幅を紹介します
証拠金維持率はロスカットの水準として使われ、「有効証拠金÷必要証拠金×100%」で計算ができます。
海外FX業者のロスカット水準は証拠金維持率20%以下が一般的です。
以下の条件で取引を行う場合の証拠金維持率とロスカットまでの値幅を紹介します。
・取引資金:1,000円
・取引量:1万通貨
・スプレッド:1.0pips
・最大レバレッジ:1,000倍
値幅 | 損失額 | スプレッドを含めた損失額 | 証拠金維持率 | 口座残高 |
---|---|---|---|---|
1pips | 100円 | 200円 | 80% | 800円 |
5pips | 500円 | 600円 | 60% | 400円 |
7pips(ゼロカット) | 700円 | 800円 | 20% | 200円 |
7pipsの値動きで証拠金維持率が20%になるので、7pips以上の値幅でロスカットが発生します。
このように値幅と証拠金維持率の関係を知っておくことで、どれくらいの損失が発生するとロスカットが起こるかイメージしやすくなります。
特にレバレッジ1,000倍のトレードはロスカットまでの値幅に余裕がないケースが多いです。
有効証拠金・取引量・レート・損失・ロスカットまでの値幅を計算してから取引しましょう。
ここでは、レバレッジ1,000倍に関するよくある質問をまとめています。
超短期スキャルピング、ギャンブルトレード、XMのスワップトレードの3つです。
場合にもよりますが、1カ月で投資資金の100%から1,000%ほど稼げます。
10万円の資金なら10万円〜100万円、100万円の資金なら100万円〜1,000万円ほどです。
レバレッジ1,000倍を使うと、必要証拠金を1000分の1に減らすことができます。
またロスカットの水準となる証拠金維持率は、「有効証拠金÷必要証拠金×100%」で計算できます。
危険ではありません。
必要証拠金を減らせるためむしろ安全です。
少ない資金で大きな取引ができることです。
海外FXはゼロカットもあるのでリスクも小さくなります。
取引量を増やすとロスカットのリスクが高まることや資金管理が難しいことです。
XMです。
最大1,000倍レバレッジに加えて、狭いスプレッドと高い約定力、豪華なボーナスなど取引条件も優れています。
万全な日本語サポートや金融ライセンスもあるので安全性も高いです。
XMの詳細 | |
---|---|
オススメ度 | ★★★★★ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | 〇 |
最低取引枚数 | 最低入金の設定なし |
ドル円スプレッド | 1.6pips~ |
手数料 | 無料 |
日本語サポート | 電話・メール・ライブチャット |
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