サイト内サーチ
人気記事
カテゴリー
-
人気タグ
2023.11.22
ミラートレードは自動売買で注目されている取引手法の1つです。
ブラウザ環境さえあれば気軽に始める事ができるので、初心者にも始めやすいと評判です。
一方で、違法性はないのか?本当に儲けることができるのか?など、ミラートレードには様々な不安や疑問を持たれている方が多いのも事実です。
本記事では、ミラートレードの仕組みや違法性、始め方や注意点などを解説していきます。
ミラートレードが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
ミラートレードとは、プロのトレーダーが作成したストラテジー(プログラム)を使って取引を行う自動売買の一種です。
トレーダーの取引を鏡(ミラー)のように写して取引できることから、ミラートレードと呼ばれています。
投資者は数あるストラテジーの中から勝てるものを選び、あとは自動運用するだけで利益を得ることができます。
自分でチャートを見ながら相場分析をして注文を入れる裁量取引と違い、プロのトレーダーのロジックが詰まったストラテジーが自動で相場を読んで取引をするため、海外FXを始めたばかりの初心者にもおすすめです。
ミラートレードに似ている取引手法にコピートレード(ソーシャルトレード)があります。
コピートレードとは、実績のあるトレーダーをフォローして、自分の口座に紐づけて同じように取引する手法です。
フォローしているトレーダーが取引をすると、自分の資産額に応じて同じようにポジションを持ちます。
知識がなくても上手いトレーダーをフォローできれば勝手に利益が上がります。
そのかわり、コピーしているトレーダーに利益の一部を手数料として支払う必要があります。このため実際に得る利益は少な目になります。
対して、ミラートレードはプログラムを借りて運用するだけなので、コピートレードに比べると手数料は小さくなります。
コピートレードはプロのトレードをコピーするもの、ミラートレードはプロのロジックをコピーするもの、という違いがあります。
ミラートレード = コピートレードの意味で使われる事もある
ミラートレードの名称は、トレーダーの取引を鏡(ミラー)のように写して取引できることからきています。
そのため、個人のトレーダーのコピー、ヘッジファンドやFX業者が提供するストラテジー、システムトレード全般をまとめて「ミラートレード」として使うこともあります。
また、FX業者の提供するサービス名称にミラートレードが使われていることもあるので、そのミラートレードがどういった意味で使われているのかはよく確認する必要があります。
ミラートレードと同じように自動で売買してくれるものにEA(自動売買プログラム)というものがあります。
同じ自動売買ですが、EAとミラートレードは異なります。
下の表で、ミラートレードとEAの違いをまとめています。
ミラートレード | EA | |
専用ツールの準備 | 不要
(ブラウザから専用ツールにアクセス) | 必要
(MT4/MT5のダウンロード) |
VPS | 不要 | あった方がいい(推奨) |
パソコンの稼働 | 不要 | VPSがない場合は24時間 |
プログラムの種類 | ストラテジー | EA |
自動売買ソフトのダウンロード | 不要 | 必要 |
始めるまでの準備 | 簡単に始められる | 準備が大変 |
種類の数 | ストラテジーの数が少ない | EAの数が多い |
投資レベル | 初心者~中級者 | 中級者~上級者 |
ミラートレードのメリット
EAのメリット
EAもストラテジーもトレーダーのロジックがベースになっている点は同じです。
ミラートレードの最大の特徴は、ブラウザ環境さえあれば、ストラテジーを選んでクリック1つで簡単に始められるという点です。
対して、EAの場合はMT4/MT5を24時間稼働した状況で使用する必要があるため、VPSの導入が推奨されます。
このため準備には時間がかかりますし、VPSのコストがかかるなどのデメリットがあります。
もちろんこの2つを比較した時にEAが優れている点もあります。
EAのメリットは、ミラートレードに比べるとプログラムが数多くあることです。
MT4/MT5専用の自動売買プログラムのEAは、ミラートレードに比べるとシェアが非常に大きく開発者もたくさんいます。
ミラートレードで検索すると「違法」というキーワードが出てくるので、不安に感じる方もいるでしょう。
海外FXでミラートレードを行うことに違法性はありません。
違法と言われているのは、日本にはミラートレードを行う業者に対して以下のような規制を設けているためです。
上記に該当しない「業者」が有料のミラートレードを提供することは違法になります。
何故このような厳しい罰則を設けているかというと、ミラートレードを使った投資詐欺が日本国内で横行していたことが背景にあります。
しかし、海外FXのミラートレードで取引することに違法性はありません。
海外FXのハイレバレッジやゼロカットなども日本では禁止されていますが、問題なく取引が可能です。
金融庁は国内で登録を行わずに営業している海外FX業者に警告を出しているものの、海外FXを利用するトレーダーへの罰則は設けていないためです。
ミラートレードで取引をしても罰せられることはないので安心してください。
肝心のミラートレードで儲けることはできるのか?は非常に気になるところです。
結論から言えば儲けることは可能です。
その理由として以下の3つが挙げられます。
裁量取引をしていると「損切りできない」、「早く利確したい」、「不安だから取引を中止しようか」のように不安な気持ちが大きくなります。
感情が揺さぶられてしまい、事前に決めておいたルールで取引ができずに失敗するケースは非常に多いです。
その点、機械的に取引を行うミラートレードにはトレーダーの感情が一切入りません。
また、プロのトレーダーのロジックが使えるのも大きな理由です。特にFX経験の浅い初心者ほどそのアドバンテージは大きくなるでしょう。
更にミラートレードにはリスクヘッジを重視したストラテジーもあります。堅実なストラテジーを選択する事が利益を出す近道です。
ただしミラートレードを運用する上で注意点もあります。
一番の注意点は、自身のトレードスキルが伸びないという事です。
自動売買全般に言える事ではありますが、運用の一時停止のタイミングやストラテジーの選択などで知識があったほうがいい場面はあります。
また、ミラートレードで儲ける事はできると言いましたが、継続して勝ち続けるとなると同じストラテジーをずっと使い続けていては難しいです。
運用や損益状況などを細かくチェックして、利益が出なくなったら新しいストラテジーに入れ替えましょう。
ミラートレードは、専用のプラットフォームを使用することからシェアが小さく、ミラートレード用に開発されているストラテジーは約200種類程度です。
しかし、MT4やMT5で使用できるEAはMQL5だけでも軽く3,000種類以上あります。
選択肢は格段に広がるため、相場にマッチしたものを厳選する事で更に利益を上げる事ができるでしょう。
ただし、ミラートレードのストラテジーは全体的に優秀なものが多く、大きく負けるリスクは小さくなっています。
まずは簡単に始める事ができてリスクの少ないミラートレードから始めて、慣れてきたらEAでより相場にマッチしたものを見つけて運用するというのがおすすめです。
海外FXでミラートレードをするためには、ミラートレードに対応している業者で口座開設をする必要があります。
EAならMT4/MT5に対応している海外FX業者を利用するだけで自動売買ができますが、ミラートレードは専用のプラットフォームがなければできません。
また個人のトレーダーの取引をコピーするコピートレード(ソーシャルトレード)と間違えないように気をつけましょう。
ミラートレードはMT4/MT5の自動売買に比べると簡単に始めることができます。
「自動売買に興味があるけど、自分でプログラムを探してセッティングするのが難しい」という初心者の方にはミラートレードがおすすめです。
ミラートレードで自動売買に慣れてきたら、次のステップとしてMT4/MT5の自動売買に挑戦してみるとよいでしょう。
自動売買はトレードに感情が入らず、本業がある方でも完全放置で稼ぐことができます。
ミラートレードもMT4/MT5の自動売買も副業トレーダーに最適です。是非、自動売買に挑戦してみてください。
XMの詳細 | |
---|---|
オススメ度 | ★★★★★ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | 〇 |
最低取引枚数 | 最低入金の設定なし |
ドル円スプレッド | 1.6pips~ |
手数料 | 無料 |
日本語サポート | 電話・メール・ライブチャット |
FXのゴールド(GOLD)の勝ち方を解説!稼げるトレード手法やコツを解説
2024.01.17
手法
レバレッジ100倍の必要証拠金の計算とは?仮想通貨FXのメリットデメリット
2024.03.5
レバレッジ 手法 スワップポイント
レバレッジ500倍は稼げる?必要証拠金の計算方法とトレード手法
2023.11.16
レバレッジ 手法 トレードやってみた
レバレッジ400倍のおすすめ手法!スワップポイントでも稼ぐ【勝つ方法は?】
2023.11.16
レバレッジ 手法 スワップポイント
レバレッジ1000倍でやってみた!証拠金維持率やスキャルピングの手法を紹介
2023.11.20
レバレッジ 手法 スワップポイント トレードやってみた
MT4・MT5のレバレッジの確認・変更をスマホ・パソコン別に詳しく解説!
2022.03.9
スマホ