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2023.12.08
FXでは「100pips勝った」や「ドル円が3pips上がった」というように頻繁にpipsという言葉が出てきます。
非常に便利な単位なので、MT4/MT5のスマホやパソコンでpips表示にできたら嬉しいですよね。
本記事では、pipsとは何なのか?そしてMT4/MT5をスマホやパソコンでpips表示にできるのか?について詳しく解説しています。
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pipsとは何かについて簡単におさらいしておきましょう。
FXでよく見聞きするpipsとは、FXにおける値幅を表す共通単位です。
スプレッドの単位として使われる他、損切り幅や利幅などでも使用されています。FXでは様々な通貨が使用されるため、共通単位があると非常に比較しやすくなります。
1pipsがいくらを表すかは、「円絡みの通貨(ドル円・クロス円)」と「円を含まない通貨」の二つに分かれます。
クロス円とは米ドル以外の円が絡む通貨ペアのことです。日本のFX市場で有名なクロス円は「ユーロ/円」、「ポンド/円」、「豪ドル」などです。
1pipsあたりの価格
実際の1pipsあたりの価格は取引量に応じて異なります。
たとえば海外FXで、10,000通貨(0.1lot)で取引した場合の1pipsあたりの価格は次のようになります。
10,000通貨(0.1lot)で取引した場合の1pipsあたりの価格
このように取引量に応じて1pipsあたりの価格が変動することを覚えておきましょう。
実際によく利用することになる価格から1pipsを知る方法を解説します。
円絡みの通貨は下3桁が最小単位、円を含まない通貨は下5桁が最小単位で表示されています。
pipsを知りたい時は「円絡みの通貨(ドル円・クロス円)は小数点第2位」、「円を含まない通貨は小数点第4位」に注目しましょう。
価格から1pipを見る方法
実際のMT4/MT5の表記では右から2番目に注目する事でpipsをすぐに確認することできます。
スプレッドの幅を表す時にもpipsは利用されます。上記画像のドル円なら売値が115.934で買値が115.949でスプレッドは1.5pipsになります。
損益の計算方法も最後に紹介しておきます。
損益と獲得pipsの計算方法
損益 = 獲得pips(値幅)× 取引数量
獲得pips(値幅) = 決済したレート−エントリーしたレート
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では肝心のpips表示はできるのでしょうか?
PC版MT4/MT5では損益表示だけはpips表示に変更する事が可能です。
ターミナルウィンドウの取引上で右クリック→「損益表示」→「ポイントで表示」をクリックする事で変更できます。
実際の金額だと「1万円勝った!」とか「5万円負けた…」と気にしすぎてトレードに悪影響を及ぼすことがよくあります。
実際、これらは取引量(lot数)によって大きく変わってくるので実はあまり参考になりません。
何pipsとれたかがトレードでは重要です。 pips表示に変更する事で、自分のトレードを冷静に見れるようになります。一度試してみてはどうでしょうか。
使いにくいと感じたら元に戻すのも簡単で、「損益表示」→「証拠金の通貨で表示」に戻すだけです。
残念ながらMT4/MT5のスマホアプリではpips表示する方法はありません。
金額がそのまま表示されるので、もし損益を意識しすぎて冷静な判断がしにくいといった場合はパソコンを利用するようにしましょう。
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pipsはFXにおける値幅を表す共通単位です。非常によく利用する単位ですのでこの機会によく覚えておきましょう。
MT4/MT5ではpips表示の設定ができるのは残念ながらPC版の損益表示のみです。
他の取引ツールでpips表示に慣れている方にとっては最初は不便に感じるかもしれませんが、pipsの仕組みを理解しておけばすぐに慣れてきますよ。
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