XMTradingは危険なのか？やばい業者なのか、注意点、信頼性、安全性を徹底調査！  

XMは海外のFX業者でありながら、日本人向けにサービスを提供しており、多くの日本人トレーダーを抱えています。

しかし、XMは国内の金融庁の管轄外なので、危険性があるのも事実です。

XMを利用する際は、危険性や注意点を把握しておくことが大切です。

本記事では、XMTradingが危険な業者なのか、信頼性や安全性の観点から解説していきます。
XMの利用を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

XMTradingの会社概要

設立	2009年
運営会社	Tradexfin Limited
本社	F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles
金融ライセンス	グループ全体で6種類取得済み
日本語サポート	あり（日本人スタッフ在籍）

XMTradingは2009年に設立された海外FX業者です。

運営会社の「Tradexfin Limited」はセーシェル共和国に拠点を置いています。

グループ全体で6種類の金融ライセンスを取得していることからも、XMはグループ全体としての安全性が高く、信頼できる企業と言えます。

また、日本人スタッフが在籍しており、日本語サポートも完備されているため、海外FX初心者の方でも安心です。

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XMTradingの危険性と注意点

ここでは、XMTradingの危険性と注意点を紹介します。

レバレッジによるリスクがある

XMの最大レバレッジは1,000倍です。

国内FXでは金融庁の規制により、最大レバレッジが25倍に制限されますが、XMをはじめとした海外FXは最大レバレッジの制限を受けません。

1,000倍のレバレッジはXMの魅力でもありますが、高いレバレッジの取引は少しの価格変動でもロスカットされてしまうリスクもあります。

ハイレバによる損失リスクを考慮した上で、初心者の方は低レバレッジから始めて取引に慣れることが大切です。

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スリッページの発生

XMで取引する際は、スリッページの発生リスクも頭に入れておきましょう。
スリッページとは、注文価格と実際に約定される価格にズレが生じる現象です。

特に相場の急変動時や重要な経済指標の発表時にはスリッページが発生しやすくなります。

なお、XMは約定力の高さに定評があり、他社と比べるとスリッページの発生頻度は少ないです。

相場の急変動に注意

FX市場は24時間動いており、予測できない要因で相場が急激に変動することがあります。

ポジションを保有したまま放置し続けると、相場の急変動によって、大きな損失に巻き込まれる可能性も高いです。

相場の急変動に備えるためには、日々の市場ニュースや経済指標のカレンダーを確認して、重要な経済指標発表前後にはポジションを調整することが重要です。

また、損失が拡大する前に思い切って損切りする判断も大切になります。

KIWAMI極口座以外のスプレッドが広い

XMは業者としての安全性が高く、豪華なボーナスキャンペーンが特徴の海外FX業者ですが、スプレッドが広いというデメリットがあります。

スプレッドは取引毎にかかるコストなので、スプレッドが広いと利益を出しづらいです。

特にスキャルピングやデイトレードなど、取引回数を増やして利益を積み重ねる手法には、スプレッドが広いXMは向いていません。

なお、2022年にリリースされたKIWAMI極口座は、低スプレッド・手数料無料で取引できるため、コスト重視の方におすすめの口座タイプです。

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XMTradingを使って詐欺を行なっている方が多い

世の中にはFXの商材や自動売買ツールなどが高額で販売されています。
このようなサービスを利用する条件として、指定のリンクからXMの口座開設を促されることがあります。

しかし、高額な商材や自動売買ツールを購入しても勝てないことが大半です。

このことから、XMを使って詐欺を行なってる方が多く存在すると言えます。
なお、このような詐欺行為とXMは無関係で、XMが詐欺を行なっているわけではありません。

日本人が締め出される可能性がある

XMに限った話ではないですが、海外に拠点を置くFX業者から日本人が締め出される可能性はゼロではありません。

過去に海外FX業者のIronFXが日本人ユーザーを締め出して、日本から撤退したことがありました。

現在はIronFXも日本でのサービス提供を再開していますが、今後もそのようなことが起こるのではないかと心配している方も多いでしょう。

XMは日本人に最も人気がある海外FX業者なので、XMが急に日本から撤退することは考えづらいです。

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XMでのリスク管理方法

続いて、XMでの取引におけるリスク管理方法を紹介します。

ストップロス注文の活用

ストップロス注文を活用すれば、あらかじめ設定した価格で自動的に損切りを行えます。

つまり、急激な価格変動が起きても最小限の損失に抑えられます。

例えば、現在の価格から10pips逆行したら自動的に決済するようにストップロスを設定しておけば、10pips以上の損失は発生しません。

特にポジションを保有したまま相場から離れるときは、ストップロス注文を活用しましょう。

リスク・リワード比率の設定

リスク・リワード比率を設定すれば、リスクに対してどのくらいのリターンが期待できるかを明確にできます。
トレード手法によって異なりますが、一般的にはリスク・リワード比率を1:2以上に設定することが推奨されています。

例えば、1回の取引で1万円のリスクを取る場合は、2万円以上のリターンを得られるように設定するイメージです。

リスク・リワード比率を1:2にすれば、たとえ勝率が50%以下でも利益を上げることが可能です。

相場分析の徹底

相場の動向を分析して、根拠のある取引をすることはリスク管理につながります。

分析方法はチャートを見て分析する「テクニカル分析」と経済指標や要人発言などの確認する「ファンダメンタルズ分析」があります。

テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を駆使して、相場の流れを読む力を付けましょう。

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XMの不正為替レート操作疑惑について

2021年1月にネット上で「XMをはじめとする5つの海外業者が日本向けに不正為替レート操作をしていた」という記事が拡散されました。

この記事によって一部の海外業者で利用者の退会が相次ぐなど、大きな影響をもたらしました。
しかし、結論から言うとこの記事はフェイクニュースである可能性が高いと言われています。

なぜなら、情報発信源であるニュースサイトの運営元情報が不明で、信憑性が低いからです。

実際、XMの公式サイトの見解でも、事実無根との意見をしています。

XMのデメリット

ここでは、XMのデメリットを紹介します。

完全信託保全がない

XMは顧客から預かった資金を「分別管理」で管理しており、信託保全はありません。

信託保全とは、顧客から預かった資金を信託銀行などに預託する管理方法で、会社の運営資金と別の口座で管理する分別管理よりも安全性が高いです。

分別管理では、万が一XMが倒産した場合に預けた資金が100%補償されるわけではないので注意が必要です。

安全性・信頼性が高いXMがいきなり倒産することは考えづらいですが、不安な方はあまり大きな金額をXMの口座に入れておかないようにしましょう。

法人口座の開設が不可

XMで開設できるのは個人口座のみで、法人口座の開設はできません。
海外FXの個人口座で得た利益は、所得税と住民税合わせて最大55%の税金がかかります。

その点、海外FXの法人口座は最大でも33%程度の税金に抑えられて、税金面でのメリットが多いです。
しかし、XMでは法人口座に対応していないため、個人口座で取引する必要があります。

海外FXで法人口座を開設して節税したい場合は、別業者で法人口座の利用を検討しましょう。

銀行送金以外の入出金が使えない

XMでは全5種類の入出金方法に対応していますが、利益を出金できるのは銀行送金のみです。
銀行送金以外の方法で出金できるのは入金額までとなります。

銀行送金以外の方法で入金した場合は、入金額と利益をそれぞれ別の方法で出金しなければいけないのでご注意ください。

取引しなければ口座維持費がかかる

XMでは90日間以上口座を放置すると、休眠口座となります。
口座が休眠状態となると、毎月5ドルの口座維持費が残高から自動で差し引かれてしまいます。

口座に残高が残っている間は、無駄な口座維持費を払わないためにも、最低3ヶ月に1回は取引をするのが望ましいです。

なお、取引が継続できない場合は、口座残高を全額出金しておきましょう。

口座残高によってレバレッジ規制がある

XMの最大レバレッジは1,000倍ですが、口座残高によってレバレッジ規制がかかります。

口座残高	最大レバレッジ
$5〜$40,000	1,000倍
$40,001〜$80,000	500倍
$80,001〜$200,000	200倍
$200,001〜	100倍

1,000倍のレバレッジを使えるのは口座残高が$40,000までで、$40,000を超えると最大レバレッジが500倍以下に制限されます。

口座残高が$200,000を超えた場合の最大レバレッジは100倍です。

レバレッジ規制を受けたくない場合は、口座残高が$40,000を超える前に出金や資金移動を行いましょう。

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XMの信頼性と安全性

ここでは、XMの信頼性と安全性を様々な観点から解説していきます。

グループ全体で6種類の金融ライセンスを所持

XMはグループ全体で6種類の金融ライセンスを所持しています。

金融ライセンスの有無は、海外FX業者の安全性・信頼性を判断する材料の一つです。

XMグループは、取得難易度が高く権威ある金融ライセンスと言われている「英国金融行動監視機構（FCA）」や「キプロス証券取引委員会（CySEC）」も取得しています。

6種類の金融ライセンスを取得しているXMは、安全性が高く信頼できる企業と言えるでしょう。

ゼロカットシステムの信憑性が高い

XMではゼロカットシステムが採用されており、追証（借金）のリスクがありません。

ゼロカットシステムとは、急激な価格変動などによって残高がマイナスになっても、そのマイナスをFX業者が補填してくれるシステムです。

ゼロカットシステム採用のXMなら、1,000倍のハイレバトレードも安心できます。

また、XMは2015年に発生したスイスフランショックでも、ゼロカットシステムを実施した実績があります。

そのような実績からもXMの安全性は高いと言えるでしょう。

海外FX口コミサイトFPAの評価は3.075・697レビュー

海外FX業者の評判をチェックするときに参考になるサイトとして、FPAがあります。

XMのFPA評価は5点中3.075点です。

また、レビュー数も697件と非常に多いため、日本に限らず海外でも人気がある業者であることがわかります。

全世界で1,000万人以上の利用者がいる

XMは全世界196カ国・1,000万人以上の利用者を抱える大手の海外FX業者です。

海外でも十分な実績があり、日本でも安心して利用できます。

XMは運営歴も長く、世界中のトレーダーに利用されているFX業者なので、安全性・信頼性を重視している方におすすめです。

出金拒否や利益没収の悪評がない

XMは、2009年から運営している老舗業者ですが、これまで出金拒否や利益没収の悪評がありません。
ネットやSNS上には出金拒否や出金遅延の噂もありますが、トレーダー側に原因がある場合がほとんどです。

基本的には出金ルールを守っていない・規約違反をしたのがXMで出金される原因です。

また、XMの規約違反をすると口座凍結や利益没収などのペナルティが課せられるので注意しましょう。

海外FXで出金拒否が起こったときの対処法とは？安全な海外FX業者もご紹介

XMは安全で違法性はない

日本人がXMを利用することに違法性はありません。

金融庁のHPを見ると海外FX業者を規制する記載はあるものの、トレーダーの行動を制限したり、違法として取り締まっているわけではありません。

日本人がXMを利用しても罪に問われる心配はないため、安心して利用できます。

F1チームのスポンサーを務めている

XMは2023年からF1チーム「ビザ・キャッシュアップRB（旧アルファタウリ）」のスポンサーを務めています。

スポーツチームのスポンサーになるには、年間数億円のスポンサー費用を支払う必要があり、資金力がない業者はスポンサーになることはできません。
また、資金面だけでなく企業としての信頼がなければ、スポンサーとしては認められません。

このような厳しい条件をクリアしているXMは、企業としての信頼性も高いと言えるでしょう。

NDD方式採用で取引の透明性が高い

XMは取引方式としてNDD方式を採用しています。
NDD方式とは、トレーダーの注文がそのまま市場に流れる透明性の高い取引方式です。

国内FX業者の多くが採用するDD方式では、業者がトレーダーの注文に介入するため、NDD方式と比べて透明性が低いです。

実際に国内FXでは約定拒否やスリッページなどが頻繁に発生します。

NDD方式はスプレッドが広がりやすいというデメリットがありますが、XMのKIWAMI極口座なら解決できるでしょう。

日本の金融庁から警告を受けているが問題なし

XMの運営元である「Tradexfin Limited」は、日本の金融庁から警告を受けています。

しかし、XMが日本の金融庁から警告を受けていることは問題ありません。

XMが日本の金融庁に登録すると、「最大1,000倍のレバレッジ」や「追証なしのゼロカットシステム」など、海外FXならではの強みがなくなるため、あえて登録していないのです。

XMに限らず、他の海外FX業者も同じように警告を受けています。

XMはグループ全体で6種類の金融ライセンスを所持している上に、ゼロカットシステムの信憑性が高いため、国内FX業者よりも安全性は高いと言えるでしょう。

日本人スタッフ在住で日本語サポートがある

問い合わせ方法	利用可能な時間	返信までの時間
チャット	平日24時間	即時
メール	平日24時間	24時間以内（土日祝以外）
電話	メールかチャットで申請後	コールバック形式

XMは海外のFX業者ですが日本人スタッフが在籍しており、日本語サポートに対応しています。
チャットやメールは平日24時間いつでも対応可能で、サポートのスピードや質の高さに定評があります。

日本人スタッフによる丁寧な日本語サポートが受けられるので、海外FX初心者の方でも安心です。

まとめ

今回はXMの危険性について解説してきました。
XMは日本人に最も人気がある海外FX業者ですが、国内の金融庁の管轄外なので危険性があるのも事実です。

しかし、XMはグループ全体で6種類の金融ライセンスを取得している上に、ゼロカットシステムの信頼性も高いです。

口座開設ボーナスによって無料で始めることもできるので、海外FX初心者の方はXMを利用してみることをおすすめします。

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