Tickmill(ティックミル)は2015年に設立された海外FX業者で、特にヨーロッパで人気があります。
グループ全体で複数の金融ライセンスを取得しており、業者としての安全性も高いです。
取引条件が魅力的で使いやすいと評判でしたが、現在は日本居住者へのサービス提供を終了しています。
本記事では、Tickmill(ティックミル)の口コミや評判、安全性、メリット・デメリットを紹介します。
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マイナー業者の場合には資金力の面から充実したボーナスが提供できず、また取引環境もトレーダーに高い満足度をもたらすことが非常に困難です。
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まずは、Tickmill(ティックミル)の特徴を紹介していきます。
禁止事項がほとんどないことが大きな特徴
Tickmill(ティックミル)は他の海外FX業者で良くあるような禁止事項がほとんどありません。
両建てや裁定取引(アービトラージ)、大口の自動売買などの取引が全面的に認められています。
禁止事項がほとんどないということは、トレーダーにとって有利になり、利益が出しやすくなります。
他社であれば出金拒否や口座凍結の対象となるトレードが、Tickmillでは認められているところは大きな特徴です。
NDD方式を採用
Tickmill(ティックミル)は透明性の高いNDD方式を採用しています。
NDD方式とは、「No Dealing Desk」の略で、顧客からの注文を直接市場に流す注文方式です。
顧客の注文を仲介業者の手を経由することなく、市場に流すため顧客の注文内容が確実に市場に流されるという特徴があります。
顧客の注文に仲介業者が介入するDD方式と比べて、NDD方式は透明性の高い取引が実現できます。
最大レバレッジ1,000倍
Tickmill(ティックミル)の最大レバレッジは1,000倍です。
以前は最大レバレッジが500倍と若干の物足りなさを感じるスペックでしたが、現在は1,000倍まで拡大しています。
最大レバレッジが高いと少ない元手でも大きな金額での取引が可能になり、資金効率が高まります。
1,000倍というレバレッジは海外FX業者の中でもトップクラスなので、少ない資金から始めたい方におすすめです。
業界屈指の低スプレッド
Tickmill(ティックミル)はドル円のスプレッドがクラシック口座で1.4pipsと業界屈指の低スプレッドが特徴で、無駄なコストをかけずに取引できます。
プロ・VIP口座ならさらに狭い0.0pips〜のスプレッドで取引が可能です。
FX取引においてスプレッドは必ずかかるコストなので、スプレッドが狭い方が利益を出しやすいです。
通貨ペアにもよりますが、全体的にどの通貨ペアも低スプレッドなので、コスト重視の方には最適な業者でしょう。
MT4・MT5対応
Tickmill(ティックミル)はMT4・MT5どちらにも対応しています。
MT4・MT5とはFXの取引で利用できるプラットフォームのことで、主に海外FXの取引ツールとして使われています。
MT4の後継でリリースされたMT5は利用できる業者が限られています。
Tickmillも以前はMT4のみの提供でしたが、現在はMT5も利用できるようになりました。
裁量取引をメインにするならMT5、EA(自動売買)を使った取引をメインにするならMT4という使い分けがおすすめです。
手数料無料という大きなメリット
Tickmill(ティックミル)では、入出金にかかる手数料が全て無料です。
試しに少額から入金したい方や利益をコツコツ出金したいと考える方にとって、入出金手数料は痛い出費になります。
その点、Tickmillなら入出金時の手数料が無料なので、無駄な出費がかかりません。
口座開設ボーナス3,000円キャンペーン
Tickmill(ティックミル)では、新規口座開設&本人確認が完了すると、3,000円の口座開設ボーナスが受け取れます。
口座開設ボーナスは自己資金を1円も入金することなく、ノーリスクで取引可能です。
余計な出費がかからないので、初めて海外FXを利用する方でも安心です。
ボーナス自体の出金はできませんが、利益分はすぐに出金できるため、まずは口座開設ボーナスを使って取引してみることをおすすめします。
62種類の通貨ペアでトレード可能
Tickmill(ティックミル)では、62種類の通貨ペアを取り扱っています。
取扱銘柄が多いということは、それだけ自由度の高いトレードが可能になり、トレードのチャンスも多くなるということです。
また、損失リスクを分散させたり、トレード戦略を広げたりという意味でも、通貨ペアが多いのはメリットです。
幅広い通貨ペアに分散投資したい方にとっては、62種類の通貨ペアを扱うTickmillは最適な業者と言えるでしょう。
ここでは、Tickmill(ティックミル)の評判・口コミを紹介します。
公式サイトの日本語がおかしい
Tickmill(ティックミル)は、現在日本居住者に対してサービスを提供していないため、公式サイトも日本語に対応していません。
翻訳機能を使えば日本語で表示されますが、直訳したような日本語になっています。
実際に不自然な日本語に対して違和感を抱いている日本人も多いです。
受け取りスワップが極端に安い・支払いスワップが極端に高い
Tickmill(ティックミル)ではほとんどの通貨ペアでスワップポイントがマイナスになっています。
受け取りスワップが極端に安く、支払いスワップが極端に高くなっている通貨ペアが多いため、中長期的にポジションを保有する手法は向いていません。
なお、スワップポイントは米国市場が閉まる時間帯に確定するため、その前にポジションを決済すればマイナスのスワップポイントも気になりません。
日本市場から撤退
Tickmill(ティックミル)は、2020年に日本市場から撤退していました。
そのため日本に住む日本人は、Tickmillの口座開設が実質不可能になっている状態です。
なお、海外在住の日本人であれば口座開設できます。
在籍している国籍によって、Tickmillの利用可否が決まっていることは覚えておきましょう。
ボーナス・キャンペーンがほぼない
Tickmill(ティックミル)には口座開設ボーナスが3,000円あるだけで、他のボーナスキャンペーンは一切ありません。
多くの海外FX業者では入金ボーナスや取引ボーナスなど、豪華なボーナスキャンペーンが提供されており、口座開設ボーナスしかないTickmillはかなり不利になります。
特に少ない資金から始めたい方にとってボーナス・キャンペーンがほとんどないのは大きなデメリットです。
これから海外FXをはじめるなら迷わずXM!
XMはこれから海外FX取引を始める方に最もオススメできる業者です。
その理由は他社を圧倒する充実のボーナスとハイレバです。
XMには口座開設時に13,000円のボーナスがもらえるキャンペーンがあり、なんとそれだけではなく入金ボーナスまで準備されています。
またレバレッジも最大1000倍と、たった1万円の原資で1000万円分を運用することができます。
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もちろんボーナスとハイレバを組み合わせ自己資金投下ゼロ円で挑戦することも可能です。
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ここでは、Tickmill(ティックミル)を使うメリットを7つ紹介していきます。
FCA、CySECの金融ライセンスを保有
Tickmill(ティックミル)はグループ全体で3種類の金融ライセンスを保有しています。
運営会社 | 金融ライセンス |
Trop-X Limited | セーシェル金融サービス機構(FSA) |
Tickmill Europe Ltd | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
Tickmill UK Limited | 英国金融行動監視機構(FSA) |
金融ライセンスの有無は、海外FX業者の安全性を判断する材料の一つです。
特にCySECとFSAは取得難易度が高く、権威あるライセンスとして有名です。
そのような信頼性の高い業者が運営していることからも、トレーダーも安心して資金を預けられるでしょう。
50,000ポンドの信託保全を保持
Tickmill(ティックミル)のイギリスアカウントでは、金融サービス補償機構(FSCS)によって、顧客資産が最大50,000ポンドまで補償されます。
ただし、日本居住者にサービスを提供していたセーシェルアカウントは対象外です。
日本人が50,000ポンドの補償を受けることはできませんが、それだけ運営元の資金体力には余裕があるということは大きな特徴です。
ゼロカットあり
Tickmill(ティックミル)はゼロカットを採用しており、追証のリスクがありません。
ゼロカットとは、急激な価格変動によって証拠金がマイナスになったときに、そのマイナス残高をTickmill側がリセットしてくれるシステムです。
国内FXでは金融庁の規制により、ゼロカットが禁止されており、証拠金がマイナスになると追証と呼ばれる借金が発生してしまいます。
その点、Tickmillならゼロカットがあるので、1,000倍のレバレッジを使って大きな損失が出ても追証は発生しません。
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取引コストが業界屈指の安さ
Tickmill(ティックミル)はスプレッドの狭さに加えて、取引手数料の安さが大きな特徴です。
Tickmillの取引手数料は、クラシック口座が無料、プロ口座が「取引数量 × 片道0.002%」、VIP口座が「取引数量 × 片道0.001%」です。
FXにおいての取引コストはスプレッドに取引手数料を加えたトータルコストで考えます。
Tickmillは他社と比べて取引コストが圧倒的に安いので、スキャルピングなど取引回数が多い手法でも利益を出しやすいです。
スキャルピングOK・ポジション保有時間の規定なし
Tickmill(ティックミル)は禁止事項がほとんどないのが特徴ですが、特にスキャルピングに関する制限がないのは大きなメリットと言えます。
スキャルピングは、ポジションの保有時間や保有ロット数に制限を受けるのが一般的です。
しかし、Tickmillではポジション時間の規定やロット数の制限がないため、自由度の高いスキャルピングトレードができます。
ストップレベル制限なし
Tickmill(ティックミル)ではストップレベルに制限がありません。
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文などの予約注文をする際に、現在の価格から最低限離さないといけない値幅のことです。
ストップレベルが設定されている業者では予約注文の際に値幅の制限を受けるため、スキャルピングなどで使い勝手が悪いです。
その点、ストップレベルに制限がないTickmillでは、予約注文時の値幅を気にすることなく、自由度の高いトレードができます。
リクオートなし
Tickmill(ティックミル)は約定力の高さに定評があり、リクオートがありません。
リクオートとは注文が確定せずに拒否されてしまうことで、約定拒否とも呼ばれています。
Tickmillは平均0.20秒で注文が確実に約定し、せっかくの取引チャンスを逃してしまうこともありません。
特にスキャルピングなど瞬間的な判断が求められる手法では、約定力が高くリクオートがない取引環境は大きなメリットと言えるでしょう。
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続いて、Tickmill(ティックミル)を使うデメリットを3つ紹介します。
入出金は海外銀行送金のみ
Tickmill(ティックミル)で入出金方法として利用できるのは海外銀行送金のみです。
マイページにはクレジットカードやオンラインウォレットの入出金メニューがありますが、日本居住者は利用できません。
海外銀行送金で発生する中継銀行手数料や為替手数料は自己負担となる上に、反映までに要する時間も4〜6営業日と長いので、トレーダーにとっては大きなデメリットでしょう。
口座通貨に日本円が選択不可
Tickmill(ティックミル)では、口座通貨で日本円が選択できません。
そのため、米ドルやユーロなど、他の通貨ベースで取引しなければいけません。
口座残高や損益も他の通貨で表示されるため、金額がイメージしづらいといったデメリットがあります。
日本人向けのサービスがあまり充実していないため、海外FX初心者の方にとっては不便に感じることも多いでしょう。
信託保全という明記がない
Tickmill(ティックミル)の公式サイトには「信託保全」という表記がありません。
信託保全があるのは、グループ会社のイギリスアカウントであり、日本人向けのセーシェルアカウントには適用されません。
そのため、万が一Tickmillが倒産した場合には、預けた資産が必ず返ってくる保証はないので注意が必要です。
日本から撤退した理由も、このような要素が関わっている可能性が考えられるでしょう。
まとめ
今回は、Tickmill(ティックミル)の評判・口コミについて紹介してきました。
Tickmillは2015年に設立した海外FX業者ですが、権威ある金融ライセンスを取得しており、ヨーロッパを中心に人気があります。
取引条件が魅力的で日本人トレーダーにも愛用されていましたが、現在は日本居住者へのサービス提供は終了しています。
今後、サービス提供が再開されるかは不透明ですが、もしも再開された場合には、利用を検討してみましょう。
日本人に最も人気な海外FX業者はXM!
日本人に最も口座開設をされている海外FX業者はXMです。
XMは充実した日本語サポート、圧倒的約定スピード、他社を圧倒する充実のボーナスそして安心の金融ライセンスを多数保有している業者です。
海外FX業者は複数ありますが、その頂点に立ち業界を牽引しています。
日本人は慎重な性格で事前に数多くの情報を集めてから判断する人種と言われますが、そんな日本人に最も選ばれている業者ということは海外FX業者を選ぶ場合の「最適解」だと言えます。
これから海外FXをはじめようという方はすでに膨大な数の日本人が利用しているXMでまずは口座開設をされることを強くおすすめいたします。
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