ThreeTraderのMT4ダウンロード手順と設定・ログイン方法！MT5との違いも徹底解説！

MT4とは、2005年にロシアのメタクォーツ社によって開発された、世界で最も人気のある取引プラットフォームです。
様々なチャート分析機能を搭載しており、高精度の分析ができます。

また、パソコンだけでなくスマホにも対応しており、外出先や移動中でも取引可能です。

本記事では、ThreeTraderのMT4のダウンロード手順やログイン方法を解説します。
なお、ThreeTraderでは2024年9月からMT5も使えるようになったので、MT5との違いについても併せて解説します。

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ThreeTraderのMT4(MetaTrader4)とは？

MT4(MetaTrader4)とは、世界で最も人気のある取引プラットフォームです。

ロシアのメタクォーツ社によって開発され、2005年にリリースされました。
MT4は多くのカスタムインジケーターやEA(自動売買システム)があるため、MT5がリリースされてからもMT4を利用する方が多いです。

MT4はThreeTraderに限らずほとんどの海外FX業者で利用できるため、複数の海外FX業者を利用している方でも切り替えが簡単です。

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ThreeTraderのMT4(PC)のダウンロードとインストール方法

ここでは、ThreeTraderのMT4(PC)のダウンロードとインストール方法を紹介します。

1.MT4をダウンロードする

まずは、ThreeTraderの公式サイトから「ダウンロード」をクリックします。

2.利用するPCのOSを選択する

続いて、ご自身が使っているOSを選択して、MT4をダウンロードしましょう。

3.セットアップ画面で「次へ」を選択する

セットアップ画面が表示されたら「次へ」をクリックします。

しばらく待つとインストールが完了し、MT4が自動的に起動します。

ThreeTraderのMT4(PC)にログインする方法

続いて、MT4(PC)にログインする方法を紹介します。

1.MT4を起動する

MT4のダウンロードが完了したら、ファイルをクリックしてMT4を起動させましょう。

2.ログイン情報を入力する

MT4が起動したら、ログイン情報を入力してThreeTraderの取引口座にログインします。
ログインID・パスワードをそれぞれ入力して「完了」をクリックすればログイン完了です。

ThreeTraderのMT4(スマホアプリ）のダウンロードとインストール方法

ThreeTraderのMT4(スマホアプリ)のダウンロードとインストール方法を紹介します。

アプリストアを開き、MT4をダウンロードします。

iOS版・Android版どちらも対応しており、無料でダウンロード可能です。

ThreeTraderのMT4(スマホアプリ)にログインする方法

続いて、MT4(スマホアプリ)にログインする方法を紹介します。

1.「既存のアカウントにログイン」をタップする

MT4アプリを起動すると、上の写真のような画面が表示されるので、「既存のアカウントにログイン」をタップします。

2.サーバー名を検索する

続いて、サーバー検索画面が表示されたら、検索バーに「ThreeTrader」と入力します。

すると上の写真のようにThreeTraderのサーバーがすべて表示されるので、自身のサーバー名を選択してタップしましょう。

3.ログイン情報を入力して「サインイン」をタップする

最後に、MT4 ID（ログインID）とパスワードをそれぞれ入力して、画面右上にある「サインイン」をタップしましょう。

以上でMT4へのログインが完了です。

MT4初期設定方法

ここでは、MT4の初期設定と基本操作について紹介します。
初めてMT4を使う方はぜひ参考にしてください。

通貨ペアの表示・非表示させるには？

通貨ペアを表示させるには、気配値から表示させたい通貨ペアの上で右クリックします。
メニューが表示されるので「チャート表示」をクリックするとチャートが表示されます。

「非表示」をクリックすると、チャートを非表示にできます。

インジケーターの追加・削除方法

インジケーターは画面上部の「挿入」→「インディケータ」から追加できます。

なお、自分でインポートしたインジケーターは「カスタム」の部分に追加されています。

時間足を切り替えるには？

時間の切り替えは上のメニューバーに表示されています。

切り替えたい時間足をクリックすると、チャートの時間足が切り替わります。

ズームイン・ズームアウト方法

上のメニューバーにある虫眼鏡マークのプラスで「ズームイン」、マイナスで「ズームアウト」になります。

ローソク足への切り替え方

上のメニューバーからローソク足の切り替えが可能です。

左から「バーチャート」「ローソク足」「ラインチャート」となっているので、お好きなものを選択してください。

チャート分割・1つを全画面

MT4のデフォルトではチャート分割した上で表示されます。

画面上部の「チャート分割」ボタンやチャート右上の「全画面」ボタンを使って調整しましょう。

ワンクリック注文

チャート左上の矢印をクリックすると、ワンクリック注文画面が表示されます。

高頻度で取引する方にとっては便利な機能なので、ぜひ活用してください。

ワンクリック決済

「ターミナル」の「取引」の部分の右側にある「×」をクリックすると、ワンクリックで決済できます。

MT4の取引方法

続いて、MT4の取引方法を画像を使って解説します。

ThreeTrader MT4の注文方法

注文するには、まず画面上部の「新規注文」をクリックします。

上の写真のような注文画面が表示されるので、必要に応じて注文の詳細を設定します。

「成行注文」もしくは「指値注文」のどちらかを選択して、「買い」もしくは「売り」をクリックしましょう。

ThreeTrader MT4の決済方法

ワンクリック決済は「ターミナル」→「取引」の右側にある「×」をクリックすると決済できます。

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MT4とMT5の違いを詳しく解説

ここでは、MT4とMT5の違いを詳しく解説します。

動作速度

MT4とMT5はどちらも高速で動作するように設計されていますが、MT5の方がより高速な処理能力があります。

MT4では表示しているチャートの数が多い場合や短い時間足を開いている場合、起動に時間がかかることがあります。

MT5はより多くのユーザーが同時に利用しても安定して動作するように設計されており、大量のデータを処理する際にもMT4よりも高速に動作します。

さらに、MT5はマルチスレッド処理に対応しており、複数のタスクを同時に実行できるのも特徴です。

時間足

MT4とMT5では利用できる時間足の種類に違いがあります。

取引プラットフォーム	時間足の種類
MT4	9種類
MT5	21種類

MT4では1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足の9種類の時間足が利用できます。

MT5はそれに加えて3分足や2時間足などより細かい時間足を選択できます。

気配値

MT4における気配値表示はシンプルで、通貨ペアリストとティックチャートの2項目のみが表示されます。

一方、MT5では気配値表示が充実しており、プライスボードや取引板情報も表示されます。

特にスキャルピングトレードにおいてはプライスボードや取引板情報が表示されるMT5の方が利便性が高いです。

板情報

MT5には板情報の表示機能があり、市場の売買注文の詳細を把握できます。

板情報とは、売買注文の気配値を並べて表示させたもので、チャートの値動きを予測しやすくなります。

しかし、全てのFX業者が板情報に対応しているわけではありません。

以下情報に対応しているFX業者を選ぶことで、より詳細な市場分析が可能になります。

標準インジケーター

MT4とMT5には、それぞれ市場分析を行う上で欠かせないインジケーターが標準で搭載されています。

取引プラットフォーム	インジケーターの種類
MT4	30種類
MT5	38種類

MT4には30種類、MT5には38種類の標準インジケーターを自由に使うことができます。

これらの標準インジケーターはトレンドの把握やトレンド転換の分析など、様々な目的で利用可能です。

カスタムインジケーター・EA

MT4とMT5では標準インジケーター以外に、カスタムインジケーターやEAが利用できます。

特にMT4は歴史が長く、多くのトレーダーやプログラマーがMT4向けのツールを開発してきたため、カスタムインジケーターやEAの種類が圧倒的に多いです。

一方、MT5は新しい取引プラットフォームであるため、カスタムインジケーターやEAの種類が限定されています。

描画ツール

MT5はMT4にない描画ツールが搭載されています。

取引プラットフォーム	描画ツール
MT4	31種類
MT5	44種類

MT4は31種類、MT5は44種類の描画ツールが利用でき、より多くの選択肢があります。

具体的には、MT5にはエリオット推進波・修正波、矢印線が追加されているほか、グラフィック機能が描画ツールとして新しく追加されました。

スマホアプリ

スマホの普及に伴い、FX取引をスマホアプリで行うユーザーが増えています。
MT4やMT5どちらもスマホアプリに対応しており、外出先や移動中でも取引可能です。

その中でも、MT5のスマホアプリは定期的にアップデートされており、常に最新の機能を利用できます。
今後もMT5のスマホアプリは、ユーザーのニーズに合わせて進化を続けて行くことが予想されます。

開発状況

MT4とMT5はどちらもメタクォーツ社が開発した取引プラットフォームです。

しかし、現在の開発状況には大きな違いがあり、MT4のアップデートはバグ修正などに限定されており、新規の機能追加アップデートは行われていません。

一方、MT5は定期的にアップデートされており、新規機能の追加なども積極的に行われています。

対応業者

MT4は海外FX業者のほとんどが対応していますが、MT5に対応しているFX業者はかなり限定されています。

しかし、2020年ごろから海外FX業者でもMT5の導入が加速しており、大手FX業者でもMT5を使えるようになりました。

ThreeTraderでも2024年9月からMT5を導入しています。
これにより、ThreeTradernユーザーは、MT5の優れた機能を使ってトレードできます。

MT4がおすすめの人

ここでは、FXの取引プラットフォームの中でMT4がおすすめな人を紹介します。

自動売買EAを利用するトレーダー

自動売買EAを利用するトレーダーにとって、MT4は最適なプラットフォームです。

MT4はEAの開発や実装に適した環境が整っており、多くのプログラミング言語に対応しています。

また、MT4には既存のEAが多く、好みのEAを購入したり、カスタマイズしたりできます。

さらに、MT4はEAの実行に必要な安定性と信頼性を備えているため、自動売買の利用に最適なプラットフォームと言えるでしょう。

MT4に慣れ親しんだ長期トレーダー

これまでMT4を使っており、取引環境に慣れ親しんでいるトレーダーにとって、MT4は最適なプラットフォームです。

MT4は長年にわたって安定したパフォーマンスを示しており、トレーダーからも信頼されています。

MT5への以降は学習コストや心理的ストレスを伴うため、MT4をそのまま使い続ける方も多いです。

MT4を長年使い続けており、取引環境に満足しているのであれば無理にMT5へ移行する必要もないでしょう。

カスタムインジケータを利用するトレーダー

カスタムインジケータを利用するトレーダーにとって、MT4は最適なプラットフォームです。

MT4は多様なテクニカル指標が搭載されているだけでなく、トレーダーが独自のカスタムインジケータを作成することもできます。

MT5と比べてMT4のカスタムインジケータの種類が多く、選択肢が幅広いです。

多くのカスタムインジケータが共有されており、無料または有料で入手できるので、トレードの幅を広げたい方はMT4がおすすめです。

MT5がおすすめの人

続いて、FXの取引プラットフォームの中でMT5がおすすめな人を紹介します。

高度な分析ツールを必要とするトレーダー

高度な分析ツールを必要とするトレーダーにとって、MT5は最適なプラットフォームです。

MT5は複数のチャートを同時に起動しても、サクサク動きます。
また、MT4と比べてや時間足、描画ツールなどが多く搭載されており、より高度な分析が可能です。

MT5の機能はアップデート毎に向上しており、MT4よりも取引しやすい環境が整っています。

裁量トレーダー

裁量トレーダーにとって、MT5は最適なプラットフォームです。

MT5はカスタマイズ性に優れており、自分のトレードスタイルに合わせて利用できます。

また、MT5はMT4と比べて注文の実行も超高速で、遅延も発生しにくいことも裁量トレーダーにとって重要なポイントです。

初心者でこだわりがないトレーダー

FX初心者でこだわりがないトレーダーにとって、MT5は最適なプラットフォームです。

MT5はシンプルで直感的なインターフェースを備えており、初心者の方でも簡単に使いこなせます。

また、MT5のチュートリアルやユーザーガイドは、初心者の方が基本的な機能を理解するのに役立ちます。
今後もアップデートによって利便性の向上が期待できるので、初心者の方はMT5に慣れておくのがおすすめです。

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MT4とMT5利用の注意点

ここでは、MT4とMT5を利用する際の注意点を3つ紹介します。

MT4は公式アップデートが一部終了している

MT4は2005年にリリースされてから長年にわたって愛用されてきましたが、2021年にMT4の公式アップデートが一部終了しています。

これは、メタクォーツ社の開発リソースがMT5に移行するからです。

ただし、既存のMT4ユーザーに対するサポートは継続中で、セキュリティ上の問題が発生した場合には引き続きアップデートが提供されます。

MT4とMT5には互換性の問題がある

MT4とMT5は同じメタクォーツ社が開発した取引プラットフォームですが、互換性の問題があります。

MT4で使用されるプログラミング言語はMQL4、MT5ではMQL5が使用されており、両者の間には互換性がありません。
そのため、MT5用に開発されたカスタムインジケーターやEA(自動売買システム)は、MT4では利用できません。

MT5は業者を選ぶ必要がある

MT5を利用する際はMT5に対応しているFX業者を選ぶ必要があります。

MT4はほとんどの海外FX業者に対応していますが、MT5は利用できる業者が限定されます。

ThreeTraderは2024年9月よりMT5が使えるようになりました。
海外FX業者でMT5を利用したい方は、ThreeTraderの利用がおすすめです。

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ThreeTraderのMT4・MT5のよくある質問

ThreeTraderのMT4・MT5に関するよくある質問をまとめました。

ThreeTraderのMT4・MT5に日本時間を表示したい

ThreeTraderのMT4・MT5に日本時間を表示するには、日本時間表示インジケーターを使う必要があります。

MT4やMT5に標準で搭載されているインジケーターは、ネット上にたくさんあります。
まずは、無料のインジケーターをダウンロードして使ってみましょう。

ThreeTraderのMT4・MT5で注文ができない

ThreeTraderのMT4・MT5で注文できない場合、チャートに表示している銘柄が口座タイプと一致していない可能性があります。

ThreeTraderには2つの口座タイプがありますが、口座タイプによって通貨ペアの表記が異なります。

• Pureスプレッド口座：USDJPY
• Rawゼロ口座：USDJPY.raw

Rawゼロ口座で取引する場合は、通貨ペアの末尾に「raw」が付いているかを確認しましょう。

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まとめ

今回は、ThreeTraderのMT4のダウンロード手順やログイン方法について解説してきました。
MT4は世界で最も人気のある取引プラットフォームで、機能性に優れています。

パソコンだけでなくスマホアプリにも対応しており、外出先や移動中でも取引可能です。

ThreeTraderのMT4は公式サイトから無料でダウンロードできます。
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