Exness(エクスネス)は、海外FX業者の中でもスプレッドや取引手数料などの取引コストがトップクラスに安いです。
特にメジャー通貨ペアのスプレッドは他社と比較しても狭いため、メジャー通貨ペアのスキャルピングに最適です。
本記事では、Exness(エクスネス)のスプレッド一覧や特徴、コストが抑えられるおすすめ口座タイプを紹介します。
他の海外FX業者とのスプレッド比較までするので、取引コストの安さを重視したい方は参考にしてください。
スプレッドを抑えて有利にトレードしたい方にはExnessがおすすめ!
Exnessなら低い取引手数料でトレーダーにとって有利にトレードをすることが可能です。
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Exness(エクスネス)のスプレッドについて知っておきたいこと
まずは、Exness(エクスネス)のスプレッドについて知っておきたいことを紹介します。
口座タイプごとにスプレッドと取引手数料が異なる
Exness(エクスネス)は全5種類の口座タイプがありますが、各口座タイプでスプレッドの数値や取引手数料の有無が異なります。
口座タイプ | 最低スプレッド | 取引手数料 |
スタンダード口座 | 0.3pips | なし |
スタンダードセント口座 | 0.3pips | なし |
ロースプレッド口座 | 0.0pips | 最大3.5USD(片道) |
ゼロ口座 | 0.0pips | 最小0.2USD(片道) |
プロ口座 | 0.1pips | なし |
ロースプレッド口座とゼロ口座はECN方式を採用しており、外付けの取引手数料はかかるものの、最低0.0pipsのスプレッドで取引可能です。
取引銘柄やタイミングによって、最良のスプレッドで取引できる口座タイプが異なります。
スプレッドは変動する
Exness(エクスネス)は、他の海外FX業者と同じように変動スプレッド制を採用しています。
スプレッドが常に変動するため、タイミングによっては損益が大きく変動します。
特にスキャルピングなど、取引回数が多い手法では、スプレッドが狭い時間帯にトレードすることが大切です。
なお、米ドル円やユーロドルの主要通貨ペアでは、90%の時間帯で固定スプレッドとなっているため、安定した環境で快適にトレードできます。
スプレッドが広がりやすい時間帯がある
Exness(エクスネス)では市場の動きや時間帯によって、スプレッドが広がる場合があります。
具体的に次のような時間帯は、スプレッドが広がりやすいです。
- 日本時間の早朝(午前4時〜8時)
- クリスマス・年末年始
- 重要経済指標・重要ニュース発表時
- 要人発言
- 突発的なニュース発表時
突発的なニュース以外は事前に日時が把握できるものなので、できるだけ取引を避けましょう。
口座タイプごとに約定方法が異なる
Exnessの全5種類の口座タイプのうち、プロ口座だけは即時約定を選択できます。
- 即時約定:トレーダーが要求した価格でブローカーが注文を約定する
- 成行約定:トレーダーがその時点の価格で約定する
プロ口座で選択できる即時約定は、トレーダーが要求したレート以外では約定しないため、スリッページ(滑り)が発生しません。
逆に、0.1pipsでも動いてしまうとリクオート(約定拒否)が発生する点には注意しましょう。
スプレッドだけじゃない!取引手数料と取引コスト
Exness(エクスネス)の全5種類の口座タイプのうち、ロースプレッド口座とゼロ口座では、スプレッドに加えて外付けの取引手数料がかかります。
そのため、ロースプレッド/ゼロ口座で取引する際はスプレッドに取引手数料を合算し、トータルの取引コストを計算する必要があります。
取引コストの計算方法
取引コストは、スプレッドに取引手数料を加算して算出します。
取引手数料(円) = スプレッド(pips) + 取引手数料(円)
ただし、スプレッドの単位はpips、取引手数料の単位は円などの通貨なので、pipsを通貨に換算して単位を統一しなければいけません。
例えば、USDJPY(米ドル円)のスプレッドが1.1pipsの場合、1ロット(10万通貨)の取引でかかるコストは1,100円です。
Exness口座タイプごとの取引コスト一覧
Exnessでは各口座タイプによってスプレッドの大きさや取引コストの有無が異なり、同じ通貨ペアでも取引時にかかるコストが変わってきます。
下記は、Exnessのスタンダード口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座でUSDJPY(米ドル円)の1ロット(10万通貨)取引した場合のトータルコストを比較した表です。
口座タイプ | 平均スプレッド+取引手数料 | トータルコスト |
スタンダード口座 | 1.1pips + 無料 | 1,100円 |
ロースプレッド口座 | 0.0pips + 7USD | 1,050円 |
ゼロ口座 | 0.0pips + 7USD | 1,050円 |
プロ口座 | 0.7pips + 無料 | 700円 |
USDJPY(米ドル円)の場合は、プロ口座が最も安いコストで取引できます。
外付けの取引手数料がかかるロースプレッド口座やゼロ口座でも、銘柄によってはコストが安くなるケースもあります。
取引コストの安さで口座タイプを選ぶ際は、スプレッドだけでなく取引手数料も加味したトータルのコストで比較することが大切です。
Exness(エクスネス)通貨ペアごとの平均スプレッド一覧
ここでは、Exness(エクスネス)の通貨ペアごとの平均スプレッドを紹介します。
- メジャー通貨の平均スプレッド一覧
- マイナー通貨の平均スプレッド一覧
- エキゾチック通貨の平均スプレッド一覧
順番に詳しく見ていきましょう。
メジャー通貨の平均スプレッド一覧
まずは、メジャー通貨ペアの平均スプレッドを一覧表にまとめました。
通貨ペア | スタンダード | スタンダードセント | ロースプレッド | ゼロ | プロ |
AUDUSD | 1.4pips | 1.4pips | 0.1pips | 0.0pips | 0.9pips |
DXY | 3.1pips | – | 1.2pips | 0.3pips | 1.9pips |
EURUSD | 1.0pips | 1.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.6pips |
GBPUSD | 1.2pips | 1.2pips | 0.1pips | 0.0pips | 1.2pips |
NZDUSD | 2.0pips | 2.0pips | 0.5pips | 0.0pips | 1.3pips |
USDCAD | 2.2pips | 2.2pips | 0.4pips | 0.0pips | 1.4pips |
USDCHF | 1.4pips | 1.4pips | 0.3pips | 0.1pips | 0.9pips |
USDJPU | 1.1pips | 1.1pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.7pips |
マイナー通貨の平均スプレッド一覧
続いて、マイナー通貨ペアの平均スプレッドを一覧表にまとめました。
通貨ペア | スタンダード | スタンダードセント | ロースプレッド | ゼロ | プロ |
AUDJPY | 2.1pips | 2.1pips | 0.3pips | 0.0pips | 1.3pips |
AUDNZD | 2.3pips | 2.3pips | 0.3pips | 0.1pips | 1.4pips |
CADJPY | 3.8pips | 3.8pips | 1.1pips | 0.7pips | 2.4pips |
CHFJPY | 2.7pips | 2.7pips | 0.6pips | 0.2pips | 1.7pips |
EURAUD | 2.3pips | 2.3pips | 0.4pips | 0.0pips | 1.4pips |
EURGBP | 1.6pips | 1.6pips | 0.4pips | 0.0pips | 1.0pips |
EURJPY | 2.2pips | 2.2pips | 0.3pips | 0.1pips | 0.9pips |
GBPJPY | 2.5pips | 2.5pips | 0.5pips | 0.0pips | 1.6pips |
エキゾチック通貨の平均スプレッド一覧
続いて、エキゾチック通貨ペアの平均スプレッドを一覧表にまとめました。
通貨ペア | スタンダード | スタンダードセント | ロースプレッド | ゼロ | プロ |
AUDDKK | 571.8pips | – | 289.7pips | 249.7pips | 357.4pips |
AUDMXN | 179.7pips | – | 107.2pips | 0.0pips | 112.2pips |
AUDNOK | 434.0pips | – | 230.9pips | 208.4pips | 271.3pips |
AUDPLN | 271.0pips | – | – | – | 169.4pips |
AUDSEK | 531.6pips | – | 321.6pips | 0.0pips | 332.2pips |
EURDKK | 61.1pips | 61.2pips | – | – | 38.2pips |
EURMXN | 266.3pips | – | 129.9pips | 98.1pips | 166.5pips |
EURSGD | 8.2pips | – | 3.8pips | 2.3pips | 5.1pips |
GBPDKK | 666.6pips | – | 342.3pips | 271.3pips | 416.6pips |
MXNJPY | 39.2pips | – | 10.9pips | 10.9pips | 24.5pips |
USDMXN | 173.2pips | – | 83.5pips | 54.4pips | 108.4pips |
Exness(エクスネス)のスプレッドを海外FX他社と徹底比較
Exness(エクスネス)のスプレッドは、他の海外FX業者と比べて広いのか気になる方も多いはずです。
ここでは、Exnessと海外FX他社のスプレッドを口座タイプ別に徹底比較します。
スタンダード口座
まずは、スタンダードタイプの口座で平均スプレッドを比較します。
通貨ペア | USDJPY米ドル円 | EURJPYユーロ円 | EURUSDユーロ米ドル | GBPUSDポンド米ドル |
Exness | 1.1pips | 1.9pips | 1.0pips | 1.2pips |
XM | 1.6pips | 2.3pips | 1.6pips | 2.1pips |
TitanFX | 1.3pips | 1.7pips | 1.3pips | 1.57pips |
FXGT | 1.8pips | 2.2pips | 1.6pips | 1.6pips |
AXIORY | 1.4pips | 1.4pips | 1.4pips | 1.9pips |
表を見てもわかるように、Exnessは他社と比べてもスプレッドが狭いことがわかります。
スタンダード口座は基本的にどの海外FX業者でも、手数料無料で取引できます。
ExnessにはXMやFXGTにあるような豪華なボーナスキャンペーンはありません。
しかし、コストが高くなりやすいスタンダード口座でも、低コストで取引できるのは大きなメリットです。
プロ口座
続いて、プロ口座で平均スプレッドを比較します。
通貨ペア | USDJPY米ドル円 | EURJPYユーロ円 | EURUSDユーロ米ドル | GBPUSDポンド米ドル |
Exness | 0.7pips | 1.0pips | 0.7pips | 1.2pips |
XM | 0.7pips | 1.2pips | 0.7pips | 1.2pips |
TitanFX | 1.0pips | 1.4pips | 1.3pips | 1.27pips |
FXGT | 1.3pips | 1.7pips | 1.3pips | 2.0pips |
AXIORY | 0.9pips | 0.9pips | 0.8pips | 0.9pips |
スタンダード口座と同様に、プロ口座でもExnessは他社よりも狭いスプレッドで取引できます。
また、Exnessのプロ口座は即時約定を採用しており、高い約定力を実現しています。
そのため、スキャルピング取引においては、低スプレッドと高い約定力が揃っているExnessのプロ口座が、最も適しているでしょう。
スプレッドの違いで考える!Exness(エクスネス)のおすすめ口座3つ
Exness(エクスネス)では、トレードスタイルや銘柄によっておすすめの口座タイプが異なります。
ここでは、スプレッドの違いからExnessのおすすめ口座3選を紹介します。
- メジャー通貨の取引ならゼロ口座がおすすめ
- スキャルピングならプロ口座がおすすめ
- コストを抑えたい人にはロースプレッド口座がおすすめ
順番に詳しく見ていきましょう。
メジャー通貨の取引ならゼロ口座がおすすめ
米ドル円やユーロドルなど、メジャー通貨ペアの取引がメインならゼロ口座がおすすめです。
Exnessのゼロ口座は、30種類のメジャー通貨ペアをスプレッドゼロで取引できます。
取引手数料は銘柄によって異なるため注意が必要ですが、メジャー通貨ペアをお得に取引したいなら理想的な口座タイプです。
取引する銘柄をメジャー通貨に絞って取引する方は、ゼロ口座を利用しましょう。
スキャルピングならプロ口座がおすすめ
Exness(エクスネス)でスキャルピングをするなら、プロ口座がおすすめです。
プロ口座は取引手数料が無料で、スプレッドも全口座タイプの中でも狭い水準になっています。
また、プロ口座はExnessの口座の中で唯一「即時約定」を採用しており、スリッページの心配もありません。
低コストと高い安く約定力で取引できるプロ口座は、スキャルピングに理想的と言える口座タイプです。
コストを抑えたい人にはロースプレッド口座がおすすめ
幅広い銘柄でコストを抑えて取引したいなら、ロースプレッド口座がおすすめです。
ロースプレッド口座は、スプレッドの他に外付けの取引手数料がかかりますが、最低0.0pipsのスプレッドはExnessの口座タイプの中でもトップクラスに安いです。
また、海外FXで発生する取引手数料は、スプレッドと違い確定申告で経費計上できます。
経費計上により節税効果が期待できるのもロースプレッド口座のメリットです。
自分にあった口座タイプで有利に取引したいという方にはExnessがおすすめ!
Exnessなら3つの口座タイプの中から自分に合った口座で取引を始めることが可能!
取引コストを抑えたい方向けの口座タイプもあるので、ぜひご活用ください。
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Exness(エクスネス)のスプレッドについてよくある質問
Exness(エクスネス)のスプレッドについてよくある質問をまとめました。
リアルタイムスプレッドはどこで確認できる?
Exness(エクスネス)のリアルタイムのスプレッドは、MT4/MT5の気配値表示で確認できます。
気配値表示を右クリックし「スプレッド」を選択すると、各銘柄のリアルタイムスプレッドが表示されます。
デモ口座とリアル口座のスプレッドは同じ?
Exnessのデモ口座は実際のチャートを反映していますが、リアル口座とサーバーが異なります。
そのため、デモ口座とリアル口座のスプレッドは微妙に異なる場合があります。
スプレッドが一番狭い口座タイプはどれ?
Exnessの全5種類の口座タイプの中で、一番スプレッドが狭いのはゼロ口座とロースプレッド口座です。
ゼロ口座では取引手数料が変動制となっており、通貨ペアや取引量によってコストが割高になります。
一方、ロースプレッドは取引手数料が3.5ドルで固定されているため、大口取引に向いています。
メジャー通貨をメインに取引したい方はゼロ口座、メジャー通貨以外も取引したい方や大口取引したい方はロースプレッド口座がおすすめです。
Exnessの初回入金額はいくら?
スタンダード口座とスタンダードセント口座では、初回最低入金額が設定されていません。
プロ口座タイプの初回最低入金額は$200(約30,000円)です。
Exnessでビットコインのスプレッドは?
Exnessでのビットコインのスプレッドを口座タイプ別にまとめました。
口座タイプ | BTCJPY | BTCUSD |
スタンダード口座 | 1,041.5pips | 659.0pips |
ロースプレッド口座 | 254.3pips | 183.0pips |
ゼロ口座 | 212.0pips | 138.1pips |
プロ口座 | 410.1pips | 288.5pips |
ExnessでXAUUSDのスプレッドは?
ExnessでのXAUUSD(ゴールド)の平均スプレッドを口座タイプ別にまとめました。
口座タイプ | 平均スプレッド |
スタンダード口座 | 2.2pips |
スタンダードセント口座 | 2.2pips |
ロースプレッド口座 | 1.4pips |
ゼロ口座 | 1.7pips |
プロ口座 | 1.4pips |
まとめ
今回は、Exness(エクスネス)のスプレッドについて解説しました。
Exnessの取引コストは、数ある海外FX業者の中でもトップクラスの安さとなっています。
スプレッドが狭いだけでなく、レバレッジ無制限・ロスカット水準0%でトレードできるのもExnessの特徴です。
特にスプレッドの大きさが損益に影響を与えるスキャルピングでは、取引コストが安いExnessをご利用ください。
まずはデモ口座で取引したいという方にはExnessがおすすめ!
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