海外FXのボーナス両建ては禁止?バレたときのペナルティも紹介!

2024.02.13

海外FXではボーナスを使った両建て(別名:ボーナスアービトラージ)を禁止しています。

ボーナス両建ては理論上確実に勝てる手法であり、海外FX業者にとっては一方的に不利益を被る可能性が高いからです。

もしも禁止されているボーナス両建てがバレると、口座凍結や利益没収、出金拒否などのペナルティが課せられます。

本記事では、海外FXのボーナスを使った両建てルールや禁止されている理由、バレたときのペナルティについて詳しく解説します。

海外FX業者で両建て取引をしてみたいと考えている方は、事前に必ずルールを理解しておきましょう。

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ボーナスの両建てってなに?

ボーナスの両建てとは海外FX業者からもらえるボーナスを使って、両建て取引を行うことです。

別名、ボーナスアービトラージとも呼ばれています。

ボーナス両建ては理論上確実に勝てる

ボーナス両建ては、理論上確実に勝てる手法と言われています。

海外FXにはゼロカットシステムという制度があり、仮に口座残高以上の損失が出てもFX業者が代わりに負担してくれるからです。

例えば、別業者の口座で両建てを行うと、急激な値動きで片方のポジションはゼロカットシステムが発動します。

一方、もう片方のポジションは莫大な利益を生み出しています。

損失はボーナス(口座残高)分に抑えて、利益はそれ以上に生み出せるので、理論上は確実に勝ててしまうのです。

なお、業者間のスプレッドや取引手数料の違いは考慮していません。

海外FX業者ではボーナスの両建てが禁止

海外FX業者ではボーナスの両建て(ボーナスアービトラージ)は禁止されています。

これは、ゼロカットシステムの悪用によって確実に勝ててしまうからです。

ゼロカットシステムの仕組みを悪用してしまえば、損失だけを海外FX業者に押し付けて、自分は確実に利益だけを得ることができます。

このようにボーナスの両建ては不正な取引で、海外FX業者にとっては損しかないので、ボーナスの両建てを禁止にしているのです。

含み益の確保可能

すでに含み益が出ているポジションを持っている場合、途中から両建てすることで、含み益を確保できます。

例えば、買いポジションで含み益が出ている状態で、同一通貨ペアで売りポジションも保有したとします。

この時、相場が上昇すれば買いポジションの含み益が確保でき、たとえ相場が下落しても売りポジションの含み益が確保できるのです。

両建てをすることで含み益を確保したまま相場を見守り、戦略を練り直すことが可能になります。

スワップポイントによる利益獲得も可能

両建て取引はスワップポイントによる利益も獲得できます。

スワップポイントとは、2つの通貨を売買したときに生じる金利差のことで、通貨ペアによってはポジションを持っているだけで毎日一定額が付与されます。

基本的に各通貨ペア、「買い」と「売り」どちらかがマイナススワップですが、両建て時のスワップ損益がプラスであれば着実に利益を積み上げられます。

ただし、スワップ損益がマイナスの場合は毎日一定額のスワップポイントが差し引かれてしまうのでご注意ください。

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取引上のリスクヘッジになる

両建ては相場の急変時のリスクヘッジになります。

相場が急変しそうな時でも、今保有しているポジションを決済したくない時もあるでしょう。

この時にリスクヘッジとして反対のポジションも保有しておけば、たとえ相場が反対方向に動いたとしても損益が相殺されます。

このように相場の急変による損失リスクを避けたい時、両建てはリスクヘッジとして有効です。

うねり取りが可能になる

両建てすることでうねり取りが可能になります。

うねり取りとは、相場が周期的に上昇と下落を繰り返すことを上手く利用して利益を狙う手法です。

FX相場ではトレンドの最中でも、一時的にトレンドとは反対方向に調整が入ることがあります。

一方的なトレンド相場でも両建てすることで、この調整部分でも利益を生み出すことができるのです。

両建ての種類

両建てと言っても具体的な方法は3つあります。

それぞれの両建て手法について詳しく見ていきましょう。

同一口座内の両建て取引

同一口座内の両建て取引とは、1つの口座内で同一通貨ペアの「買い」と「売り」ポジションをそれぞれ持つことです。

例えば、XMで1つの口座を開設し、USDJPYの「買い」と「売り」ポジションをそれぞれ1ロット取引するような両建てを指します。

両建てを禁止しているFX業者でも、この両建てのみは認められている場合が多いです。

同一FX業者内の複数口座間での両建て

同一FX業者内の複数口座間での両建ては、多くの海外FX業者で禁止しています。

例えば、XMで2つの口座を開設したとします。

XMのメイン口座でUSDJPYの買いポジションを1ロット保有
XMのサブ口座でUSDJPYの売りポジションを1ロット保有

このような両建ては海外FXのゼロカットを悪用して利益を獲得できる可能性があるため、禁止されているのです。

複数口座を運用していると、悪意がなくてもこの両建てに該当してしまう場合があるのでご注意ください。

異業者の両建て

異業者間の両建ても多くの海外FX業者で禁止されています。

例えば、XMとExnessでそれぞれ口座を開設し、それぞれ運用するとします。

XMでUSDJPYの買いポジションを1ロット保有
・ExnessでUSDJPYの売りポジションを1ロット保有

このような異業者の両建てはゼロカットの悪用に加えて、ボーナスも悪用される恐れがあるため禁止されているのです。

ボーナスを元手にゼロカットと組み合わせれば、トレーダーは自己資金ゼロでもノーリスクで利益を獲得できてしまいます。

特にボーナスを提供している業者は、異業者間の両建てを禁止している場合が多いです。

海外FXのボーナスを利用したボーナスアービトラージ

海外FXのボーナスを利用したボーナスアービトラージは禁止されている手法です。

ここでは、ボーナスアービトラージが業者にバレる理由について解説します。

情報共有システムによりボーナスアービトラージはバレる

海外FX業者では、オーダーを直接インターバンクへ流さず「ブリッジ」と呼ばれる仲介業者を通すケースが多いです。

例えば、A社で「買い」注文、B社で「売り」注文を出したとします。

A社もB社も同じブリッジ(仲介業者)を使っている場合、注文内容が同じところに集まってきます。

そのため、異なる業者を使ってボーナスアービトラージしても、ブリッジが同一の場合にはバレる可能性が高いです。

ルール違反のボーナスアービトラージは業者にバレるのか?

海外FX業者で禁止されているボーナスアービトラージはバレる可能性が高いです。

バレる可能性が高い理由には、情報共有システム以外に「取引プラットフォームが同じだから」という理由もあります。

海外FX業者の多くは「MT4/MT5」というプラットフォームを使って取引します。

プラットフォームが同じだと他社の取引履歴も確認できるので、異業者間で両建てをしていることがバレてしまうのです。

海外FX業者で両建てOKな業者はあるのか

海外FX業者で両建てを認めている業者は基本的にありません。

同一口座内であれば両建てを認めている業者も多いですが、トレーダーにとってこの両建てをするメリットが少ないです。

海外FXにはゼロカットシステムがあるため、理論上確実に勝てる同一口座以外の両建てにはかなり厳しい姿勢を見せています。

なお、禁止の両建てをしたことが判明すると「ゼロカットシステム」が適用されません。

口座残高以上の損失を出しても自己負担になってしまうので、ご注意ください。

両建てがバレたときのペナルティの種類

両建てを禁止している海外FX業者で、両建てがバレたときにはペナルティが課せられます。

ここでは、両建てがバレたときに課せられるペナルティの種類について紹介します。

両建てがバレたら口座凍結!?バレたときのペナルティ

たとえ両建てで利益を積み上げることができても口座凍結や出金拒否などのペナルティが課せられるケースがあります。

バレなきゃ良いと思ってやる方もいますが、情報共有システムによってバレる可能性が高いです。

悪意がなかったとしてもペナルティの対象になるので、絶対にやらないようにしましょう。

口座凍結

ペナルティの中で最も重いのが口座凍結です。

口座凍結とは入出金や取引など、その口座であらゆる操作ができなくなる状態のことです。

1度口座凍結されるとどんな理由があっても解除が困難で、入出金や取引ができなくなります。

利益の没収

ボーナスの両建てによって不正に利益を出した場合、その利益は没収されます。

取引履歴自体が無効になり、利益も当然なかったこととして扱われます。

なお、利益の没収はあくまでボーナス両建てが禁止されている業者でバレた場合のみ発生する可能性があるペナルティです。

FX業者によって禁止事項が異なるので、取引前に利用業者の禁止事項を確認しましょう。

出金拒否

禁止されている両建てがバレると出金拒否される場合があります。

たとえ利益を出せたとしても、出金できないと意味がありません。

また、利確した時点で税金がかかるので、税金分はマイナスになってしまいます。

なお、禁止行為を行なった場合でも、入金した金額は没収されず出金できるケースが多いです。

まとめ

今回は海外FXのボーナス両建てのルールについて解説しました。

ボーナスの両建ては理論上確実に勝てるため、基本的に禁止している手法です。

情報共有システムによって、たとえ異なる業者を使っていたとしてもバレる可能性が高いです。

禁止されている両建てがバレると出金拒否や口座凍結など重いペナルティが課せられます。

両建てのルールについては各FX業者で異なるので、取引前に必ず禁止事項を確認しましょう。

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